ガンプラ裏RX78妄想シンマツナガ機
ガンプラ予算は一体500円!!
本体のみは1体300円以下!!
というのが基本である。
理由は、ボクが子供の頃は300円が通常の1/144サイズであったからだ。
1/100サイズは1,000円以上する「高価なもの」であり、
1/60サイズに至っては完全な「固定資産」であり、課税されてもやむをえない・・ものであった。
当時のドラえもんの単行本が320円であったから、
「何度も読めるマンガ」より、何度も楽しめないガンプラがその値段を越えることは、
ボク個人として許されなかったのである。
しかし、今となっては「300円ではデカールも買えない」という現状である。
雑誌の製作参考を見ると「つまりコレとコレを買わないとこうはなりません」という催眠商法にも通じる。
ドラクエのストーリーまがいである。アイテムが揃わないとクリアとならない・・・。
ガンダム・型式RX-78はプロトタイプRX78-1があり白黒パンダな代物である。
RX78-3は通称G3で「コレではスポンサーが付かない」ウツウツとしたカラーリングである。
RX78-0は初期ロールアウトカラーとして「白と銀」ないかにもなものが流通されている。
流通されすぎて、需要を越え、その供給過剰はリサイクルショップで結果を見ることができる。
ことに北海道では「7-11限定」とか「1番くじ1等」などが、平気でホコリをかぶっている。
北海道ではガンダムより、防寒具・除雪関連が優先する
さて、冨野GOD総監督は初期設定(冨野メモ)で、悩みに悩んだラクガキを多数のこしている。
少数は監督の手元にあり、想像をこえる量が「監督のゴミ箱」にある。
つまり「冨野メモというゴミ」を運良く手にした名もなきスタッフのお陰で、色々な商品が生まれている。
企画は「まねっこカトキ」ではない。
コレは「メモを見たというスタッフ」からボクが聞いた、RX78である。
当時、渋い赤緑のガンキャノンを主役メカに想定していた監督は、
「だっさい量産できるサブメカ」を欲しがっていて、軍事マニアの意見を取り入れてコレをメモしたらしい。
メモによると、
「ガンキャノンが華麗に飛び回る後ろで、黙々と援護と近接戦闘をしている複数のザコ」
とあるらしい。
確かにメインカメラはRGM79と同じくメインパネル方式で「2つ目」ではない。
いかにもなキャノン砲がついていて、胸にも無駄ではないバルカンが付いている。
さて、こういうウンチクは無視しよう。
ボクも実はウンチク嫌いである。
「好きなら何でもいいじゃん」なのがプラモデルの本来の楽しみである!!
取説とか組み立て方なんて付いているほうがおかしい。
「基本コレで、あとは勝手に・・」が望ましい。
できるなら、頭なんかつけたくない。
全部、貯めておいて「頭」で携帯のストラップとかパンクファッションのアクセにしたい!
(実は既にやっているが・・・)
ボクは予算をきっちり切っているのでFGしか基本買わない。
FGのザクをMS06Rっぽくしたい・・どうしよう。
結果として、バラバラにして、プラ版(なんかの包装ゴミ)箱組みとか、ゴミとかゴミとか
つまり「予算300円のゴミ」ができるのである。
デカールは買えない、使わない。
屁理屈を言えば、型式とか、ここはDANGERとかはメカニックだけが知っていればいいことであり、
わざわざ機体の外側に書く理由は「パイロット用の識別番号」ぐらいしか理由はない。
工作はヘタである。
多分小学1年生(今はレベル高い)と同じくらいである。
「573」はシンマツナガの番号である・・らしい。
「ホワイトウルフ」のマークは・・ボクがパイロットなら、できるだけつけてほしくない。
あいつ、強そうだぁ!!皆でやっちまえー!!
あぁ怖い怖い。
バックパックとブースターは全てゴミである。
箱組みは暫くしなくていいと思った。
角ばった変な方のシールドが、そうです、ボクの創ったシールドです・・。
バーニアは「ぢ」のクスリのキャップである。
きっと、ゴミ以下のゴミである。.
実は「足はポロッと外れる」ようになっている。
なぜって・・こんな大型ノズルバーニアがついていたら、きっと足がふっとんで終わりであろうからである。
爆発するであろうから、絶縁、断熱として板おもりとガーゼ(ゴミ)でノズル周りを補強した。
足なんて飾りです!
偉くないからボクらはソレがわかるんです!
きっとまた、ばらして別のものにするであろう。
それが「ガンプラ」の楽しみ方である。
永久に飾っておく・・そういうレベルの方は飾ったほうがいいと思います。