MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ユーロ安の真相

ギリシアの政情不安がユーロ全体にまで影響して「ユーロ安」になっている。
 
結果として投機筋は他の投資に走り「円」までも高くなっている。
 
実際のトコ、ギリシアは独力で何とかできるし、EUも何とかできるのである。
 
タイの時は各国の対応がヘッジファンドの驚異的なスピードに追いつかなかっただけである。
(コレは当たり前で、会社で予算会議会議の結果に結論して購入するより、
個人で買物したほうが早いでしょう?ということ)
 
アメリカも深刻に「憂慮して」いる、が、積極的に介入しては内政干渉になる・・との理由である。
 
何とかしなきゃ!世界恐慌だ!
 
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大丈夫である(今のトコは)。
 
為替レートがドルに対して高すぎるユーロに・・
 
 
アメリカが面白くないだけである。
 
もっというと中国の市場を持っていかれたくないのである。
 
 
本来なら、ユーロに介入するのが「見せたがりのアメリカ」らしいのであるが、
今は「中国の歓心」の方が長期的には良い買物なのである。
 
じゃぁ日本は・・?
 
円高なんだからいいじゃん!?』
 
脳天気である。
不況下では、円安に誘導して、貿易収支を何とかするのがセオリーである。
今のままだと、主婦の味方「国外(産の)のお買い得品」がピンチになる・・いやもう、なっている。
 
「世界経済なんて、生活には関係ない」
 
そう思っていると、タイ国民の二の舞である。
 
ロシアは「マネーゲームの末」破産したのである。
 
国民として「何か言いたい」が何もいえない。
なぜなら、何か言っても「伝言ゲーム」はいつもうまくいかないからである。