参院選が終った
ここのとこ久しぶりに、調子が良くない。
良くない・と、悪いのニュアンスは多分ボクの自己満足である。
悪い、と言うと「良い」からは凄く振幅がマイナスに振れる気がする。
良くない、と言うのは悪くはないが・・ぐらいで自己評価への幾分かの活性化にはなると思う。
悪い・・のか判らないが参院選が終った。
与党の大敗!!とやらで早速、進退や引責を挙って書き立てているが、勝手なものである。
野党が大勝したわけでもない。
大昔は「知の議院」なんて言われたが、果たして今は。
ボクら大衆も「知っているか・知らないか」で投票してしまうから、
「何となく知っているヒト」が候補者にならされる。
金曜あたりは、「最後のお願い」とかいうのでそりゃぁうるさかった。
「期日前投票」で済ませてしまったから、尚更うるさかった。
そもそも、新聞とかネットとか情報のソースは「演説」なんかに頼らなくていいのだ。
演説は、ヒトの前でやるから幾分感情的になり、口を滑らせて面白い・・ぐらいであとは興が少ない。
今はネットを掘れば、知らないほうがいいことから知らされていないことまで毀誉褒貶死屍累々である。
そこから「何となく事実っぽいこと」を抜いて、投票すれば良いだけである。
当日は混む。
後ろに並ばれては、まともに判断できない・・・いや、事前に決めていればできるが。
賭博ではないが、ボクは自分の選挙区の立候補者の当落を予想して楽しむ悪趣味がある。
北海道は「YOSAKOI」の長谷川氏が筆頭であった。
冗談ではないからくだらないのであり、圧勝であるから更にくだらないのである。
ボクはW杯の扱いが雑になり、更に他の重要なニュースが削られるから選挙時期のニュースは嫌いである。
そうやって「テレビで騒いでいても」、実際の扱いとなると、
○案は衆院を通過しました。
これから参院で審議されます。
という、やたら短い「アレ?」で終るであろう。
開き直れ参院。
衆院では(一応)真面目に審議して、
参院では「火曜○時からポロリタイム」とか、
「月曜は必ず流血バトル」とかエンターテイメントに徹すれば、大衆の娯楽としては良いと思う。
そうなれば、女優とかスポーツ選手が必要な説明も付く。
一番笑えるのは「国会中継」というクニが一つは合ってもいいと思う。
『いやぁ国会は生で修正きかないから、目が離せませんなぁ・・』
バラエティでも「爆笑!国会ダイジェスト2010」が裏番を寄せつけず圧勝なの。
アドリブに強いコメンテーター(お笑いになるだろうね)が更に面白くしてくれるの。
小難しい○評論家とかも要らなくなって、一石9鳥ぐらいにはなると思うけどなぁ。