MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

外交の大切さ

ボクが外交問題など語るはずがない。
前振りだけだ。
 
尖閣諸島での衝突事件について、日本は押しが弱い。
というか、引いている。
中国は「固有の領土である」と押しが強い。
かの国は、むしろ当方は正論である・そっちがおかしのだ!という姿勢である。
ジャイアンが国になるとあぁいうのが正しい気がしてくる。
 
日本は、演じているのか素なのか「のび太」なのでドラえもんを連れてくるしかない。
ドラえもんアメリカ)に言ってもらう。
 
『・・日本のだ!とまで言わないけどさ・・安全保障の範囲だと思う・・』
 
のび太は丸腰のドラえもんの背中で「そうだそうだ」と小さく叫んで、
新聞にはトップで「アメリカも追認・日本の領土」みたいに書かせる。
 
「なんだとぉ。のび太のクセに生意気だぞぉ!」
 
と言われてすごまれると、あわわわ・・となり、「言いすぎたかもしれない」と言い出す。
ドラえもんはすっかり逃げ腰で「今度もジャイアンのトコに行くなら円を上げろ」とか言い出す。
のび太ドラえもんにも更に気を使い出す。
 
土下座外交、と言われる。
 
朝、ボクが起きる。
妻子は起きていない。
 
新聞をとってきて、玄関を掃除する。
新聞の記事を読んでから、「占い欄」を読んでラッキカラーを家族分見る。
ラッキーカラーを参考に妻子の服を決めて、並べておく。
?と思って天気予報で気温を調べて服を再検討する。
娘が体育があれば動きやすいか?と考えてもみる。
 
水の入ったヤカンを火にかける。
(できれば)朝食の準備をする。
お湯をポットに入れる。
 
妻子が起きてくる。
 
息子のオムツが「持たないなぁ」と思ったら替える。
妻子が服を着る。
 
ゴミを詰め放題に詰めて、破裂しないうちに持っていく。
娘の支度の遅さを叱咤し、急ぐよう促す(コレは妻・ボクは、なめられているから)。
 
洗濯機が回っている(MS-06R2ばりに高機能なので妻にしか動かせない)。
洗濯物を干す。
家の周りを掃除する。 
落ち葉が増えてきた・・秋だなぁ・・と思う。
 
戻ると妻から『七五三どうする?』と言われる。
「・・神社に参ればいいんじゃない?」と答える。
 
『・・写真は撮らないの・・?』
 
どうも不機嫌そうだ。
 
『数えでいけば、うちは2人ともそうなんだ!』
 
どうも妻の「独り言」ではなさそうだ。
 
 
空気が重くよどみだす。
 
妻に、何か飲み物を入れたり、掃除したりして様子を見る。
 
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ヘタに謝ったら『何が!?』と逆に怒られる。
謝り方がむかつく!と言われかねない。
 
妻がTVを見て笑い出した。
 
今だぁ!!撃てぇ!!!
 
 
「何か飲む?」
 
 
『うん♪』
 
 
命中。空気を変えることに成功した。
 
 
土下座外交、と言われる。
 
 
 
       妻もたまに謝る。
 
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謝られたほうが、いやいやすいません・・・と恐縮する。
こっちも悪いかな?という気がしてくる。
 
 
あ、近所のご主人が、泊まり明けなのに「一人で掃除機をかけている」らしい。
 
土下座外交、と言われるだろう。
 
しかし、思うのだ。
「常に高圧的な姿勢」では外交もクソもないのだ。
 
そう、うんうん、言いたいことは判る。
判っているのだ自分でも・・。
屁理屈であり、負けおしみであるのだ、と。