日記みたいなもの
ブロガー諸兄は日記みたいなことを毎日書いていて偉いなぁと思う。
ボクは自分の頭の中がカオスでゴミ箱でとりとめないのできちんとした日記はかけない。
日記は毎日つけている。
うつ病のスコア表・気分指数なんかも数値化してつけている。
通院とか、医師や産業医と話し合いがあるときは「要約」して別紙で持っていく。
仕事上の日記もつけている。
重要事項は無論、打ち合わせとか、簡単な会話もメモしている。
そういう日記とは別に「ネタ帳」もある。
ブログのネタではなく「将来何かに使えないかなぁ」という自己満足なメモである。
レシートの裏であったり、チラシの切れ端だったりするので、使いたいときはまず散逸している。
そういうバカみたいなメモからも漏れた、さらにくだらないことをブログとして投稿する。
カオスなおじさんが書くので、公表禁止ネタだったり、たまにまともだったりすることも多い。
だから、たまにはまともに「日記」をここで書きたいと思っただけである。
11月4日 木曜日 天候雨のち曇り時々晴れ 気温7℃(最低気温は気にしない)
6:30 起床 スコア3/5 ストーブをつけて新聞を読む ゴミの確認
6:40 着替え ジーンズは量が多いのでサイクルで着る
トップスは黄色のトレーナー(面倒なので新聞のラッキカラーで決める)
6:50 娘の目覚ましが鳴る 止めないので放って置いて新聞を読む
7:00 妻と娘が起きてきたので 娘の服を決める(新聞のラッキカラーで決める)
7:30 娘と妻と朝食を終える ゴミを捨てる
(ギリギリまでまったが息子が起きないのでオムツ1枚分損した気分)
服薬
三環形の古い薬だがコレになってもう長い ここから減らない
7:45 娘が学校に行く
ちょっと前に息子が起きる 「抱け」とアピールするので抱いたら下りなくなる
9:00 昨日までのメモを見て要らないものを分別する(殆ど捨てる)
ながら読書もしていた 「日本の辺境論」 ながら読書でも終らない
10:00 昨晩、頓服の眠剤を飲んだ副作用で眠くなる 1時間ぐらい横になりやっと寝る
12:00 起床 妻が「月見ソバ」をつくってくれたので食べる
着替え 打ち合わせで出社するのでスーツに着替える
(茶の3ピースにしたが暑そうなので黒いスーツにする が、夏スーツで脚が透ける寒い)
13:00 息子が涙で見送る中、家を出る
13:25 バス停の時刻どおりバスが来ないので一服する 点けたら来た 損した気分
13:35 バスがやっとくる 夏スーツをうらむ
バス停一つ分息を止めてみる やっぱり歳をとったと思う
バスの車内でお年寄りが「悪いとこ自慢」をしているのをずっと聞く メモも取る
13:55 会社に最寄バス停着
14:05 会社で上司と産業医と面接
パソコンの関係でボクのパスが必要になるがもう1年は使っていない・・
うろ覚えでビンゴ!こういう記憶だけ良い自分が情けなくなる
健康診断で血中指数が高く2次検査と念を押される
「もう歳ですから」と笑うと産業医の方が歳上、女性の心理を逆撫でしたことを知りヨイショする
15:15 同僚と世間話 課長に挨拶し社を出る
乗りたいバスが走り去るのを見送る 家まで歩くか・・と歩き出す 夏スーツはもう着れないと確信
15:30 道に迷う 妻に迎え頼むとメールを打つ コンビニで温かいコーヒーかモモヒキか迷う
15:35 近くに図書館があったと思って歓喜する 妻にメールを打つ
~17:20 読書
文学界とか本の本・雑貨の本・言語学の本・電撃HOBBY・anone・CANCAN
席を替えてメモを取る
ザクの絵とか人形のスケッチもしていたせいか周囲の視線を感じるが気にしない
メモにしていた紙の裏が「ガン保険のお知らせ」だがコレも気にしない
文学界で「遠野物語」について書いていたので思い出してメモする
「遠野物語」についてしまりなく走り書きしていたら論評になりそうなので止める
徒然メモを取る 隣の初老の人に『学生さん?就職活動?』と聞かれる
「無職なので履歴書の自己PRを・・」と言う 初老人気まずくなり席を立つ
「萌えとはつまり!」「・・以外はだからシモネタになる!」 と閃く メモを取る
17:25 図書館を出る 妻を待つ 一服 小雨 夏スーツでは冷たい雨はダメだ!と思う
うちの車を見つけて流れ込む チャイルドシートに座ろうとして「落ち着け」と娘に諭される
17:35 帰宅 着替えるが、息子がまとわりつき歩けなくなる
息子が「抱け」「本を読め」と妥協案を意思で提示するので飲む
18:15 夕食は塩鯖・たくあん・野菜炒め・タチの味噌汁
だから何さ!とガッツガツ食べる 明日はタマかけだ!と意気込む
18:35 娘に絵を描いてと言われ書く 延々書く
息子のデストロイを避けながら日記を書く 仕事の日記も書く
19:30 ボクの絵を待っていた娘・ボク本体を待っていた息子と目が合う
同時刻「お風呂に一緒にはいるヒトぉ!」と言ってみる 妻だけ手を挙げる
19:40 入浴 あぁ久しく一人で風呂に入っていないなぁ・・と思う間もなく子どもを洗う
頭の洗い方がザツだと娘に指摘されるが「30分で同じ臭い=加齢臭になる」と言い聞かせる
~20:10 子供らに皮膚科の薬を塗って着替えさせて、頭を乾かして後は妻に任せる
20:20 娘就寝
息子の妙なエンジンがかかり「本を読め」と提示されるが断固受け入れないことにする
~20:45 ほっと「豆乳」で一服して、読書していたら豆乳が飲み干されていた
息子が隣で豆乳を口に入れてニヤニヤしているのでどやす 口から全部こぼされる
21:30 静かになったので「萌え本」を引っ張り出して眺める
細かい殺戮描写と、精緻な推理もので地位を確立した綾辻氏の「Another」である
表紙の美少女は「メイちゃん」という
結局50ページぐらい読む その時々の「萌え本」ばかり読むからたちが悪い
そうやって同じトコばかり読むから「諳んじる数行だけ」の本のなんと多いことか
「コレは映画化して欲しくないなぁ」とボクが思うとまず映画化されない
妻が面白いと思った本は確実に映画化される 妻はボクの10倍以上の本好きである
23:00 ニュースのチェックのためパソコンを開く
23:25 チャイを飲む スーパーのチラシを見る 食べたいもので安いものはなさそうだ
電器屋のチラシも見る 欲しいもので買えるモノはなさそうだ
寝るかと思ったが「どこまで高値がつくか」とチェックしておいたモノの期限を待ってニヤニヤする
(自分は出品者でもなく、まして買う意志もない 完全な物見遊山である)
こうして「一度逃した眠気」はなかなかやっては来ないのである
それではおやすみなさい