MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

誰かに言いたい、私の自慢。

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       どんなに脱線しようが↑コレに話を持っていくから安心して欲しい。
 
考えつくが書くのが面倒くさい・・そういうときはヤフーからの「お題」に飛びつく。
パンツなんかどうでもいいじゃんか、でもユニクロくらいにしておくか。
そのくらいの妥協と見栄で飛びついたのである。
 
誰かに言いたいが、訳あって言えない、あるいは、言うほどのことでもない、その範囲か。
または、叫びたくて仕方ないがホントに自慢であるため小市民的感情から言えない・・か。
だから匿名の特性を生かして、尾ひれをつけて「友達の友達的発言」を自らに転嫁して自慢するか。
更には、それは「自慢」であるのか否か、という根本的な解釈もある。
ボクは、無論最後段である。
メガネこそしていないがチビ・デブ・ハゲ・加齢臭までは揃っている。
おそらく弁護士以上じゃないと存在すら許されない風貌である。
カネ?・・ない・・所得税が30円である。
ここまで低い所得も珍しいが、そこまで課税してくる役人も立派である。
つまり、他人より優位であるという基準での自慢などあるはずもない。
 
最近会社で若い男性社員にに『AKBって知ってますか?』と聞かれた。
ホントについ最近だが「板野友美さんのファンになった」と答えた。
誰ですか?と言うので知るところを要点だけ伝えた。
「かわいいからだよ?いいしょ?」では済まないらしかった。
すぐに女性社員たちの知るところとなった。
鬼の首でも取ったように言われる。
 
 
『やっぱりただのエロオヤジだったんですか!?』
 
 
即答。
 
 
「ただのエロオヤジ以外に何か当てはまるかい?」
 
 
女性社員は何だかしょげていた。
彼女の「鬼の首」は乳首よりもくだらないものであったらしい。
 
本題である。
 
ボクは長いこと石鹸で全身を洗っていた。
昔は石鹸は高級でシャボンなどと言われて珍重されたらしいが、そこまで古い人間でもない。
幼い頃から「牛乳石鹸」は良く見ており、親父ともども好んで使っていた。
ある日から「シャンプー」なるものが樹脂製のボトルに入って実家にやってきた。
外観は、劇薬のワイドハイターと大差ないそいつは「髪の毛ためのそのためだけの乳液状石鹸」であった。
ボクと親父はすっかり不審物扱いし、あんなの目がつぶれる、とか迷信を流していた。
お袋の髪の毛はその辺りの日から芳香を発するようになり、ボクは気になった。
親父もまんざらではなかったらしく、程なくして弟が生まれるらしいという報せを聞いた。
風呂場で親父とシャンプーのキャップを外す(無論ポンプボトルなどではない)。
 
「やっぱり・・カネヨンクレンザーと一緒じゃないかなぁ・・?」
ボクは怖かった。
 
『うるせぇ、とりあえず匂いだけでもかいでみよう』
親父は戌年の生まれなので、ニオイだけは犬一倍気になるのである。
 
親父はデスラーのような色の乳液を儀式のように手に取り、髪の毛につけた。
泡が立つ。芳香がする。
何だか中世の日本以外の貴族の家にでも生まれた気分になる。
が、すぐに親父は『かいぃ!痒い!』と言って流してしまった。
以来、親父はシャンプー嫌いになり、湯船は欠かさないが頭は洗わないぞ!という矛盾の人生を選んだ。
 
ボクはすっかりシャンプーにはまり、リンスからコンディショナーなるものまで手当たり次第に興味を持った。
そして「ヘアケアの青少年」になったのである。
 
思春期、第二次性徴期にそれは訪れた。
巨大などうでもいい疑問である。
 
ヘアはどこまでがヘアなのかなぁ・・
 
髪の毛があって、ヒゲが生えてノドまで毛が生えている御仁は多い。
それは胸毛につながり、腕の毛、ワキ毛と東西に領土を拡大する。
毛は不凍港を目指して南下し、ヘソの毛(一般名ギャランドゥ)につながる。
そしてトワイライトVゾーンで一気に戦力を増強して、スネ毛に至り、足の毛で支配を終えるのである。
(遊撃隊の何個中隊かが道を間違え「ケツ毛」までの「け」わしい道を開くがマニアックということで処理された)
 
つまり、毛深いヒトでもそうでない「うぶ毛」のヒトでも、全身これヘアである。
ボディシャンプーを使うべく「毛のないボディ」など脱毛マニア以外では存在しないのである。
ボクは長らくシャンプーで全身を洗ってきた。
痒いこともあるが、リンスINシャンプーなど贅沢の極みであった。
ワキやチンの毛も、まさか同時にリンスまでしてもらえるとは思っていまい。
銭湯で、生意気にシャンプーリンスボディシャンプーのセットなどあると腹が立つ。
シャンプーだけ置いておけばいいのだ。
ベッドや布団の上でひと勝負あるときはリンスもたしなんでおけばいいのだ。
 
最近は198円ぐらいの格安のシャンプーボトルを使っていた。
が、セットで買うためリンスが減らないのである。
妻子はリンスを使うから、いっつも買い替えのタイミングがちぐはぐである。
「毛のハナシ」を熱く語るボクを憐れむように見たあとで妻は思い切って買った。
 
資生堂TSUBAKI!
 
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 よ・う・こ・そ♪ニホンへー♪
 
そう、ときの女優を全動員してビーナスに美を謳わせるという反則CMである。
そう、広告費だけで普通のシャンプー買えるんじゃねーか、という高級品である。
 
ボクはTSUBAKIでチン毛を洗っています。
 
 
誰かに言いたい、私の自慢である。
 
白いTSUBAKIの方が高級ぅ?
あんなもの・・正視できない精子そのものではないか。
あれで顔でも洗おうもんなら、何だか口がムズムズしてノドにまで悪そうだ。
(いや個人的な独り言である・・・批判も誹謗もしていない)
白は遠慮いたします。
ボクにはアッチの趣味はあるがソッチの趣味はないのである。