MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

なきごと

泣き言を言えればいいと思う。
日常の恨みつらみ、そういうものを直情で吐露できたら素晴らしいと思う。
そういう記事に出会うたびに羨望に打ちのめされる。
泣き言を叫んで「もうダメだぁ」と書いてもラクにならないコトは知っている。
天邪鬼である。
そういう生き方しか知らないとはいえない。
消去法で残っただけ生き方をしているだけだ。
それでもどこかから何か、得体の知れない救いがあるような気がすることがある。
 
それは神でも仏でもないから大丈夫だ。
神は信じないとワクにも入れてくれない。
カネもなく馬番ではきつい。
神はいると思いますか?と真顔で聞かれると世も終ったと思う。
終末の日は近いんです!と輩は声高だが、ボクが幼少から終末論があって、まだ続いている。
マッチョなマッドマックスみたいなモヒカンが来て
『食料とガソリンと娘はもらっていくぜ!』と言われたことはない。
そのすぐ後に、胸に7つのためらい傷がある男が来て
『ホアタァァ!!』と叫んだのも聞いた事がない。
つまり、もう終末は過ぎているのである。
 
仏は、どうもあの風貌が好きになれない。
あの螺髪とかいうタニシの集団みたいな髪の毛が気味悪い。
武者衣装の武神なら100円くらい寄付するか、とも思うが、
あの大仏みたいな、半目の半笑いの、衣が乱れて乳首をチラと見せているオッサンは好きになれない。
座って「判った気でいる」仏像にボクはなぜか萌えない。
みうらじゅん氏に申し訳ないが、信心も救世(ぐぜ)も言い訳にしか聞こえないのである。
弥勒菩薩は釈迦の入滅後56億7千万年後に世界を救うらしい。
ダルマも7年でケツと腰が疲れて「とりあえず悟った」のである。
56億年後には地球はおろか、銀河の存在も怪しい。
まだ(億に一)人類が生きていたとして、
マッチョなマッドマックスみたいなモヒカンが襲ってきたら救うのであろうか。
酔狂である。
そうやってグチグチ屁理屈をコネコネとこねていると、発酵してきて臭ってくる。
ヒトは臭すぎると笑う。
泣き言を言っているより楽しくなってきて仕方がない。
 
タイは仏教国であり坊主が偉い。
ミャンマーとかと同じで坊主は「喜捨をもらって生きている」のである。
老いも若きも貧しきも「恵む」というのだから、坊主は最高の乞食である。
 
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黄色い高貴な坊主より、ボクはクネクネした女性の踊りが好きである。
別にキレイなら男でも良い。
脳の中には煩悩しかないのである。
あの衣装だけ、いや、冠だけでもどうにかならないか、と考える。
アレをかぶってクネクネと踊っていたら『おお、そうかそうか?』と下心のある神が着そうな気がする。
ソレで『願いは何じゃ』と聞かれたら、「ドラえもんひとつお願いします」と丁寧に言うのだ。
そして『ボぉク、ドラえもぉん』と現れたら、「もしもボックスだけ下さい」と土下座するのだ。
『うん?それだけでいいの?』とヒトのできたドラえもんは言うだろう。
ドラ焼きをしこたま食べさせて、札束を持たせて未来に帰ってもらうのである。
未来で古貨幣として換金すればソコソコの暮らしができるであろう。
 
あぁ、泣き言を書いた。
でも、すっきりしないのは、痔が痒いからだと思う。
もしもボックスで痔は治るんだろうか。