MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

辞意表明!?♪

まず詫びたい。シモネタで締める年度ではないことは知っている。
 
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3月も最終日である。
企業は決算セールと銘打った大ぶるまいの帳尻あわせに必死な時期である。
数字といえど生き物で、その生き物の大きさ次第で、客が離れたり株主が遠のいたりする。
かといって生き物に「ウソ」を言わせると容赦なくコスト削減の名の下にリストラやパワハラが横行する。
官公庁も決算で多忙であるらしいが、
こっちは赤字が少ないにもかかわらず有り金を使い切るという税(失礼、贅)を尽くす。
超多忙期である事に変わりない。
ウツ人が急増するのはこの時期前後で、来月と再来月は更に過酷な季節が訪れる。
冬の終わりと春の訪れは喜ばしいことであるらしいが、ウツ人には絶望の呪文でしかない。
春は毎年来る。 自分はいつまで真冬なのか。 来年も再来年も冬ではないか・・。
そう思って、そのうち冬しかないのでは・・と不安になり、世の中の「春」がウツ人を苦しめ追い詰める。
 
なんとかしたい。
かと云ってなにもできませんでした、とは書けないので笑いを書く。
ボクがくだらない笑いにこだわるのは、くだらなくクスッと笑えたらその日は何とか・・と信じるからである。
今晴れていても、ウツ人は曇天しか知らない。
心は止まない暴風雨で自分の血や涙にも気付かないのである。
 
さて、この苦境極まる世相を何とかして笑わせたい。が、技量がない。
そこでいっつもシモネタに逃げるのである。
実は、シモネタを書いているときが一番「力=リキ=チカラ」がはいっている。
それは、ボクの遠い追憶の彼方の性欲を呼び起こそうという思惑では決してない。
ごめんなさい。それが主目的である。
 
小学生の頃テレビを見てゲェェ!?と転がった。
『○総理が辞意を表明しました』と流れ、
『○官房長官も首相に続いて辞意を表明』とテロップで速報が入った。
無論、ボクは途方もないHでオバカさんである。
辞意と自慰の聞き分けができるはずもなく、国語の辞書は「さ」行が真っ黒であった。
国家の元首がどこで「オナニー」を表明しているのか?疑問は疑問をよんだ。
「ジイ=辞意」であるという漢字を当てる思考は遠くで停止し、
内閣総辞職とは「大の大人の大オナニー」を表明しても、なお余りある大恥であると信じて露も疑わなかった。
 
中学に入ると「オナニーの武勇伝」がステータスとなり、残念なことにそういう友人しかいなかった。
友人達は全員が揃って童貞であり、同世代の異性からしたらとても残念な存在であった。
更に残念なのは、彼女をつくることより、女はいかにオナニーをするか?という議論が日々の議題であり、
もっとも残念であったのは、誰一人「リアルな女性器」を知らなかったことであった。
 
ほどなくして「バイブ」なるツワモノの存在を知り、どこのどいつかしらないが持ってきた。
まずその色と大きさに仰天する。文字どおり「天を仰いで」あぁ・・と言ったのである。
「大きさ」にこだわっていたおバカさん一同は、まず1Rのカウンターをクリーンにを喰らったのである。
スイッチを入れて・・息が止まり固唾を呑んで見守る。
ソレは身をくねらせる巨大な蛇であり、ときに双頭で三叉四つ叉もあり、
その動作の素晴らしさにみんなして嘆息した。
みんな、アトムや鉄人やガンダムスターウォーズスタートレック・・とにかくメカに弱く、だらしなく、
残念なことに、更に頭も弱かった。
 
『・・・かなわんな』
『・・・たまらんな』
『・・・男・・要らないな』
『女って・・ずるいな』
 
どこにも非の打ち所のない優等生を前にして、もはや非難の一片、野次のひとつもでなかった。
 
「名前・・あるんだ・・」
「ふーん・・」
エスキモー・・だって」
「一号か・・」
「二号は更に上か・・」
『・・・かなわんな』
『・・・たまらんな』
『・・・男・・要らないな』
「ここにカタログもあるべ・・?」
『うわ、エスキモーっていっちゃん弱いのか?』
「インディアン・コンドル・ゴンザレス・・・って・・どんどん上があるな」
『上には上がいるな・・』
 
みんなして「男のオナニー」に話題を戻して武勇伝を語りだす。
いかに隠れるか、見つかったらどうするか、最長記録最短記録、最露出記録、最放出記録。
全て非公式の自称の記録であり、ギネスに申請したらクニごと吹っ飛ばされる可能性が十分であった。
記録が何もないボクに野次が集中する。
ボクはその一同の中で「勉強ができるバカ」であったので、容赦はなかった。
 
「お前、勉強してたらオナニーできなくなるぞ?」
「授業中に勉強なんかしちゃダメだぞ!?きいてんのか?」
「おい、お前のことを心配してんだぞ!?」
「そうだよ、勉強なんかできなくたって生きていけるんだぞ?」
「オナニーも満足にできずに・・どうやって生きていくんだ!?」
 
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残念な結論である。
女性陣のつっこみが非常に欲しい状況である。
 
中断する。
これ以上はお天道様が高いうちは・・難しい。