MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

つづき辞意表明

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選挙も終わり、北海道と東京の知事選は夜の8時には当確が出た。
道政や都政にさんざん罵声を浴びせた住民はきっと選挙にも行ってないと思う。
心からお悔やみ申し上げます。
道政は「赤字団体にしなかった」というただの一点で評価できる。
赤字の会社を再興、までいかなくとも倒産させなかった。立派である。
スーパー公務員というヒトが対抗馬に挙がっていたが惨敗した。当然である。
スーパー公務員のレベルは民間に行けばゴロゴロいるものである。
プロジェクトX地上の星」を例に出すまでもない。
どんなに憂国の士でも公務員になった途端に、カネは降って来ると考える。
そしてどうにも言う事がなくなると公費削減しか揚げる旗がなくなる。
会社員も公務員もヒトだ。給料を削減されて士気だけ上げろ、というほうが無理である。
都知事選は・・言うまでもない。
国政への登竜門と息巻いて考えるヒトと、都知事でも別にいいかと考えるヒトでは度量に開きがありすぎるのだ。
 
さて、辞意ネタを書いていて放っておいたのを思い出した。
待っていたヒトはいないと信じるが「辞意」であるので勝手に続けさせて頂く。
 
シモネタは隠すことで、もっともっと淫靡になり猥褻になる。
「いんび」とか「わいせつ」とか、こういう難しい漢字で糊塗しようとする辺りが全くけしからん。
何が「性交」だ!
その言葉の響きのお陰で、ボクは「SEIKO」の時計をするときなんだが恥ずかしいんだぞ。
松田SEIKO・・一流アイドルに対して失礼じゃないか!
神戸SEIKO・・一流企業に対して失礼じゃないか!
ハイセイコー・・昭和の伝説の競走馬に対して失礼じゃないか!
精巧なロボット・・どう考えても、セクソイドしか浮かばないじゃないか!
そういうボクの思考回路こそが遥かに失礼じゃないか・・。
 
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さて、誰も待っていないのは承知だが、もしかしたら待っておられる「自称普通」の方々にお届けしようと思う。
お天道様が沈んだからこその更新である。
シモネタはオープンに!もっと自由に!というのが持論であるが子供が小さいと苦労はする。
そう思ったがボクには口の達者な妻がいる・・そしてボクは小心者で打たれ弱いヘタレである。
よって深夜に更新した。
 
男子中学生のオナニー武勇伝と言うのは実に明け透けで気持ちがいい。
・ 方法そのものが無茶なもの
・ 見つかることへの不安に新たな快感を覚えるもの
・ 快楽を追求しすぎ求道者になってしまうもの
 
ボクの友人知人はボクを除いて奇人変人である(彼らはボクだけを指す)ので多彩である。
妹や姉の部屋に侵入して「いくまで」やった、という奴が居て、これはすさまじいスリルであったらしい。
父子家庭や、女の兄弟を持たず「尋常ならざる妄想」をもっている多数からはこっぴどく詰問されていた。
 
・ なぜ姉や妹の部屋に侵入を果たしてまで「オナニー」なのか。失礼ではないか!
・ 女に囲まれてネタに事欠かないにも関わらずオナニーとは・・なめるなオナニーを!
 
が、女性というものは男のオナニーに少なからず偏見と嫌悪感があるため「いくまで」やったというのは、
「立つものも立たなくなる雰囲気で、こいつはすごいレベルだった」と彼は豪語した。
万が一見つかったら翌日から追放されて帰る家がなくなる、とボクらを説得し、
そのスリルと勇気を褒める様に試みたが、結論としてアホである。
万が一、というには余りに危険度が大きく十に一ぐらいの高確率で見つかる。
そいつは過去に見つかったらしいが、「パンツを探していて迷った」という言い訳で難を逃れたらしい。
家族も牧歌的というか、家族のチ○ポなど見慣れている恵まれた環境なのであろう。
 
方法としては、議論噴出で、それがどれもまずいのである。
最初に水とお湯を交互にかけて刺激に慣れさせて臨む、とか、優雅にクラシックをかけてリラックスする、
とか、手でやらずに足でやるとか、太ももにはさむ、とか、利き腕じゃないほうでやる、とか。
お湯が熱湯だった奴は「病院で言い訳に困った」とボソボソと話していたが、
やがて「手当てした看護婦が美人でさぁ・・」と新たなシチュエーションオナニーを提示した。
クラシックを聞いていた不届き者は「リラックスしてするな!」と一蹴され、
「お前は金持ちなんだから何とかしろ」と根拠も方向性もない罵られ方をしていた。
足でやった奴は水虫が伝染してやっぱり病院に行き、
太ももにはさんだ大きさ自慢の奴は根元がどうにかしてやっぱり病院に行った。
 
最終的に残念なのは「彼女がいないことに疑問すらない」連中の集まりであり、
一人より二人がいいという発想そのものの皆無であった。
野球部の奴は「利き腕は命」といいながら、オナニーで突き指し、
演劇なんかやっていた奴は、声が大きくて演技がかってダメになったとこぼしていた。
帰宅部」というのがあって「無所属の会」ぐらい怪しいのだが、彼らは、つまるところオナニー部であった。
アニメや漫画、小説、映画、特撮やファッション、それぞれに特性を持っていたが共通点はあった。
特性という「趣味」が高じた先にあるのは「オナペット」であり、それがモノかヒトかの違いしかなかった。
 
やがて仲間の中で嬉しいニュースがあった。
「彼女ができた・・Hもした」という友人の告白に、皆狂喜した。
 
「振られたら、今度はオレのことを良く言っといてくれ」
『ずるいぞ、貴様はカネ持ちなんだから何とかしろ!』
「彼女の写真をくれ」
「裸は無理だけど、海に行ったときの水着でいいか?」
「おぉ、そいつはいい!」
「裸よりむしろ良い!」
『それでオナニーをしようじゃないか!?』
「俺たちはネタ兄弟だ!」
「・・・」
『どうした?彼女がいるのに暗いな・・』
「オナニーなんて不潔っていうんだよ・・」
 
『そんな奴ぁ、別れろ!』
「おぉ!!オナニーをバカにする奴は痛い目にあわせろ」
「お前みたいな良い男をバカにするなんてけしからん!」
「俺たちは兄弟だ!」
「ぬぉぉぉぉぉ!!」
 
救いがないというのはこういうことを言うのだと思う。
ほどなくして彼は別れた、いや捨てられたのである。
理由はとても首肯できかねたが、いまなら納得する。
彼女が曰く
『なかなか出ない上にしつこい。そして知識ばっかりでヘタ』
コレは至極名言で、妄想力溢れるオナニストは目からウロコどころか虹彩まで落ちるのである。
 
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仲間内で、誰より早く出てしまう奴が居て「白い彗星シャア」と呼ばれていたが、そいつは末永く女にもてた。
勘が鋭くて、空気を読むのが早く、女心、それも年下の心の機微を察するに長けていた。
名実ともにシャアとなったのである。
3倍早いこととSM趣味は、うまくすれば、少なくとも悪徳にはならないようだ。