MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ウツと不安

今日は休んだ。
休んでしまった。
睡眠がうまくとれず、不眠状態が続き、金曜がハナ金どころかひどい一日となった。
昨日から腹痛に伴う下痢もひどく、
「いやぁ思ったよりボクは真面目だ!消化器が敏感だなぁ」と笑う間もなく垂れ流しであった。
 
原因ははっきりしない。
・ 漠然とした不安
・ 根拠のない焦り
・ どうしようもない自己嫌悪
こう挙げていけば列挙できるが、ウツ人以外には「何じゃそりゃ?」となる。
漠然とした・根拠のない・どうしようもない・・・という形容詞が理解できないのである。
理解できない、ということは一般的に許されない、あってはならないことらしい。
そして程なく「わけがわからない奴」というジャンルにひとくくりにされる。
 
不安、それがいかに漠然としているかは個人差がある。
ただ、共通しているのは、雲をつかむような抽象ではなく、確かに手触りのある具体的な不安なのである。
それを説明する言葉がないだけである。
 
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『不安というものを、具体的に説明しろ』と何度も言われてきたが、ソレは説明できないから不安なのである。
不確実で、自分がいかに努力しても良い方向に解決できないことを不安と定義はできる。
が、定義できることと、解決できることとは違うのである。
テストができるかどうか不安です、というヒトに勉強しろ!といっても不安は解消されない。
ウンコがもれそうで不安です、というヒトに、トイレに行って来いでは済まない。
ウツ人を理解しないヒトの辞書をいくら調べても、不安とは余計なものでとるにたらないことなのである。
不安をひとつひとつ取り除いていけば良い、と諭されることがある。
だから!ひとつではないし、順番に並ぶ不安ではないのだ。
不安になることを考えなければ良い、と諭されることもある。
ココで反論の気は失せる。
 
不安というものをしっかり捕まえることができればウツなど存在しなくなるのだ。
それができないから、更に不安なのだ。