MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

その発想はなかった!

今日は本来ならまだ充電期間中だ。
そしてソレを会社は許さない。
『作文を書き直して持って来い』
ソレが先週の金曜夕方の話。
何度も書き直した。
ソレが昨日の記事の「作ったウソの文」である。
そこにも考えれば難しい表現はあるが換えずにおいた。
仕事をさせてください。そういう自分の言葉を何度も検閲しボツにし、書き直しをさせる。
実は過去にもう何回やったか判らない。
ボクは麻痺してしまっているのだ。
上のいいなりになることを選んでいるのだ・・。
 
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今日行くと、すぐ上の上司は予告どおりいなかった。
(聞いておいたので良かった)
が、産業医までいなかった。
産業医に預けるように言われいていたのだ・・。
もう、すっかり産業医とも会っていない。
上司とその上司が「産業医は忙しい!」と接触を阻むからだ。
ウツ人と産業医との接触を断つ!
見事だよオエラさん・・・。
その発想はなかった。
仕方がない、と一人で空回りながらやってきた。
オエラが言うように・・きっとボクが頭がおかしいのだろう。ボクが変なのだろう。
同僚もボクに圧力がかかっていることは知っており、視線は合わせない。
作り直した作文を渡すヒトがいない。
白い視線。蔑んだ視線。なぜか勝ち誇った視線。
冷や汗がでた。
別の上司もいたので預かってもらい、いなかった上司に渡す様に頼む・・が途中で言われた。
『あ!そんな(作文)話はオレは一切聞いていない!預かるのも見るのも困る!上司に渡せ!』
その発想はなかった。
だから・・誰もボクの上司も担当の産業医もいないんだよ、今日・・。
仕方なく出張先の上司に連絡する。
『何で今日来るんだ!?仕方ねぇ・・オエラが直にソコに行くから待ってろ!』
自分はいないが来いと言ったのはアナタだ。
怒鳴られるのがわかった状態で待つ。
ニヤツク、オエラさん。
キレイに印字した作文をバツバツ!と書いていく。
これはテストなのか?
書き直しも、また書き直しになった。
 
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『言葉を難しくすればいいと思うな?あとな?コレが主語なら述語はどれだ?これはどこを修飾している?』
『国語の勉強をしようか?な?どこが述語なんだ?』
 
うつむいて、それでも顔を上げて相手の目を見る。ボクは間違ったことはしていない。
考えも曲げない。あなたに媚びるわけでもない。目を逸らす理由がない!
ボクはずるがしこく「失敗作で失礼で・・」と用意したもう一枚を出す。
オエラは言う。
 
『コレはまぁまぁいいんじゃねーか!?これこそお前の言葉じゃんか!?』
耳を疑った。
ソレはオエラがのたまったことをそのまままとめた「ダメ作文」であったからだ。
ボクの書くものは全却下。
オエラの言ったことは全て正しい。
そんなことに気付かなかった。
なぜって・・
そんな発想はなかった。