MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

二人のなれ初めを教えて

ヤホーのお題でこの記事を長々と書き終えた瞬間にフリーズして「真っ白」になってしまった。
多分「○○(書庫下段)」のことに少し触れたからかもしれない。
もう気力がない。
 
はしょる。が、長い。
 
彼女とは大学で会った。
ボクはスチャラカチャンで、関西弁を話す関東人で、バカ田大に入ったような感じだった。
彼女は北海道の進学校を「評点平均4.9」という、出し得ないバグ数値で卒業、同志社を蹴って入ってきた。
頭の良さ、回転の速さ、空気の読み方、全てにおいて突出していた。
つまり、ボクとは雲泥の差であったのだ。
 
ボクは飛び道具的なボケを自負していたが、彼女は全てダイビングして「突っ込む」のだ。
ここでこう突っ込んで欲しい、というときに突っ込んでくれた。
アムロガンダムの姿勢を立て直す瞬間のジョブ=ジョンの援護みたいな阿吽だ。
ゴルフならファー!のようなボケでも、彼女はドカベン岩木の悪球よろしく打ち返すのだ。
いける・・なにがどういけるのか判らないが、ボクは付き合って欲しいと言い、
彼女は即答でOKだった。
大学入学の5月であり「まずグループからジリリと間合いを交際」・・の中で白眼視された。
仕方ない・・・結論ありきで、結論までがとにかく速かった。
これが現在にまで至っている、夫婦漫才の誕生であり、
近づきたくない毒舌カップル人生の開闢でもあった。
 
 
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彼女の好きなトコ?
 
前段として、死神も殺すんじゃないか?というとこだ。
 
地球すら自分を中心に回せるんじゃないか?という姿勢。
おそらく地上では五指に入る生き物だと思う。
アロサウルスに噛み付き、ヌーの群れも横切りそうだ。
さらに、
ボクは「人間の人間らしい感情」をそのまま吐き出せることがうらやましい。
つまり、陰口は一切言わず、嫌いなヒトに面と向かって「そこが嫌い!」と言えるのだ。
妻となり、母となっても、何も変わらない。
変わらないということが凄い。
時代すら自分に合わせるのだ。
流行の服や本は昔から全て持っている。
流行が来ると捨てる。
すごいなぁ。
今までボクは三歩下がって付いてきた。
 
これからは五歩下がって付いていこう。