MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ウツはワルモノか

まだ声が出ない。
明日こそは「たまりにたまった圧力」をかけに出社強制の℡が来る・・と思う。
いや来る。
こういう予想は予想でもなく「曇ってきて蒸してきたから雨だな」というレベルのものである。
が、偉いヒトにはソレが判らんのです!
 
出社しても、向こうが満足な作文もできていない。
手元にあるのは「書かされたお題」であってボクの言葉は何もない。
会社の希望事項を全て盛り込んであるが、一つは書いていない。
「ウツ人とはいかれた人間であり辞めるしかない」という一文である。
恐縮であるが、ウツ人のひとりとして権力に土下座はできないのだ。
病気の人間と犯罪者を同じ天秤にかけて
『犯罪者だって3年もあれば更正する』と言う様な思考回路には全くあごが外れてものも言えない。
声が出なければ何も言わなくていいのだが、それを計算で出社要求はかけてくると思う。
沈黙は肯定とみなす、という暴挙が常識のオエラである。
なぜ声が出なくなったのか、という原因に至っては「よわっちいから」と言う始末。
産業医は『自分で自分の言葉で言いたいことを伝えようよ?』と言うが、
言葉狩りで筆を折られ、言葉を狭められ、話す言葉も封殺されては、何をどう伝えるのか?
 
ボクとしては入れなければならないが、会社としては削除要求してい一文もある
それは
「転院による心理的苦痛により病状が悪化し」という文章の一部である。
精神科を替える理由は、普通(一般的に)セカンドオピニオンか、あるいは自分の主観である。
主観とは、くだいて言えば、医師と合わない、薬ばかり大量に出すとか、
いつも医師が同じことしか言わない、病状が悪化しかしない・・・といった診療への不満である。
無論、土地柄とか医師との長い信頼で、替えようにも替えない、という場合も多い。
にしても、医師や病院を替えるのは、患者や親族の意志である。
どういう筋を通すと「会社の都合で転院させる」という結論になるかは判らない。
判らないが現実に、ボクはそれで病状が悪化した。
ウツ人に強い統合失調薬を処方し、激変した病状を診て、
『入院して電気ショックしましょう』という医師のどこが、会社の言う「いい医師」なのか理解したくもない。
ボクは数ヶ月出社したが、日常の圧力に加え、やはり転院の負担で大きく倒れこんだのである。
会社は一切関与しない。否定のみである。
『お前が、近いからってそこに行っただけだろ?産業医の先生だってアドバイスしただけだって!?』
自己保身と責任転嫁もここまでくると見苦しく、嘆息もせず唾をペッとしたくもなる。
 
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そういうわけで、作文は直さずに(3回は直したが)言われたら、ハイ、と提出しようと思う。
メモを再利用したり、両面にしたりして裏面が白くない紙を持っていく。
理由は「ここで裏に、こういう風に書け」とか「裏に(辞める)自分の意志と署名をしろ」とかを封じるためだ。
ボクは心理戦はどちらかといえば得意だが、こういう神経戦(大勢にボクは単騎)は大の苦手だ。
得意なヒトがいるだろうか。
どうにも理不尽で筋が通らない。
妻はまったく・・と絶句し、両親すら言葉を失っている。
 
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オエラの集まりとしての会社が、個人を殺すのは許されるらしい。
が、逆はありえないらしい。
上司が部下を追い詰めて死に追いやっても、会社は圧力はなかったことにする。
逆の場合は、会社をバカにするのか!と組織的に潰しに来る・・そう死ぬまでだ。
こういうパワハラパワハラとも思わない人間たちを生み出す土壌にこそ問題があるのだ。
会社の常識とは、一般のソレとは違う。
会社人とは社会人とは違う。
ウツ人はヒトではないのか?
社会にはウツ人はどこまでも不要な産廃なのか?
 
 
 
あなたたちこそ非常識で少数だ!
 
そう言える声がボクにはない。
声があっても言える環境も度胸もない。
ボクは言いたいことは言う性格だった。
どこでこうなってしまったのだろう。
 
すまない。また愚痴だけになった。