MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

軌跡

ウツ人になると何にもしたくなくなる。
できないのだ。
趣味でも、悪趣味でも、とにかくできなくなるのだ。
ボクは今、何をやってもつまらない、萌えない、どころか、やるそばから星一徹をやりたくなる。
夕食は空元気の大盤振る舞い(され)の寿司だったので、星一徹はしなかった。
貧乏性はウツ人になっても変わらない。
 
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ここまで書いてとてもつかれた。
 
なんでブログをするんだろう?
なんで続けているんだろう?
なぜ?
どうして?
なんの意味が?
不必要の筆頭ではないか?
誰がボクの記事を読んでいる?
ボクは読者に何を期待しているのだ?
何も伝えるべきを持たないのに、何を伝えようとしているのだ?
 
でも書いている。
きっと、自分でも言葉になりきらないものを、時間をかけて、消化しようとしているのだ。
伝えたい思いと、伝わる思いの、余りに大きな重さの違いを楽しみながらも、泣き笑いしているのだ。
ともすれば沈みきって砕け散ってしまう、精神のほんの小さな亀裂に、懸命にセロテープを貼っているのだ。
 
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もう、ここを開店して6年経ったらしい。
ボクはもう少し!、あと一歩だけ!と、自分の見えないが深いひび割れに言い聞かせながらここまできた。
ボクでもここまで来たんだ。
みんなもきっとできるし、できないわけがないとボクは思っている。
ボクは、今はきつい。
そしてきっと、もっときつい道を同じ誰かが歩いているのだ。
お互いは顔も名前も知らなくても、きっと共有する想いがある。
出会うことはなくても。
それだけでボクは、まだ歩いていけそうな気がするのだ。