MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

世迷言よまいごと

ボクは自分自身について余り書いてこなかった。
書かなくても読者が自分以上に良く知っているからである。
おしまい。
それでは、読者に委ねましょう。

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こうやって、ごまかしていると、本当に判らなくなるのだ。
自分を客観視しているつもりが、客観視しすぎて、却って迷惑をかける。
病状や投薬について、医師より他人事に診察?して怒りを買う。
最近も高熱があったのに他人事にして、結局妻にしこたま迷惑をかけた。
(こういうのを現在では「アスペルガー症」に組み込んで蓋をしてしまう。悪い傾向だ。結果にこじつけた原因など無効なのだ。単に空気が読めないのと、読みすぎるの・・と、そこに病気で線は引けないのだ。)
(心配無用で、ボクにはそういう粋な診断はつかない。ドコまでも無粋なのだ。)

自分の健康管理すらできないボクは、基本的に何か言ってはダメなんだなぁ。

さて、義務教育の頃、卒業のときにレターブックなるものを渡され、何か書けと言われた記憶は諸兄あろう。
女子は「みんなまとめて思い出に」的な意味合いもあろうが、矢継ぎ早に配って回収を急いでいたアレだ。
生年月日から、嗜好まで書くようになっており、国勢調査より突っ込んでいる。
名簿屋にでも売られたら、末恐ろしい代物であるのだが、当時は、危険な未来まで予測する余裕がなかった。
男子も、一銭も払われないのに、可愛い子から配られたというそれだけで、
他の「雑多なレターブック」から差別化を図って、調査に応えていた気がする。
好きな本とか、好きな食べ物とか・・書いて提出したところで何も報酬はないのだ。
まして、『○○くんのために好きなものをつくったから私の家に食べにきて♪』という淫らな発展は、
確実にない!
確実にない!のに、小数点以下の望みに全精力を賭けるのが男(バカ)である。
1%でも望みがあれば・・!
こういうのはマンガでしか通用せず、多数決で頬をひっぱたかれていくと、きっちりと大人になる。
30%なら傘なんか持たず、降ったら天気予報のせいにするようになるのだ。
しかし、大人になっているはずなのに、まだまだ巷は妄想を何とか現実に滑り込ませようと必死なのだ。

・ 魔法の化粧の仕方、デキる話し方で魅力がUP!言い寄る男が1ランク上になる

こういう「魔法」は、きちんと呪いに分類した方が良い。流行の化粧は大抵は魔女になる。
生身のアジア人がいかに頑張っても人形にすらかなわない。男は人形みたいなのが理想なのだから、いつまでも人形に勝てない。女は余っているのに、緻密なフィギュアが入荷待ちな皮肉な寂しい実態。
こういうことを書くと「きもい」で一蹴され、一蹴するのが正解なのだが、また人形みたいな化粧や洋服で舞い戻ってくる現実・・・男が作っているくだらない世迷言(ハヤリスタリの人形)には、女は耳を貸さなくても良いのだ。


・ 女にモテる話題選び

男はこういうのを読んでいる限り未来はなく、去勢されるしかないと思う。
小さいチ○コでものを考え、異性を判断している限り、カネがなくなっても覚醒できない。
女にもてたいなら心身ともにレズビアンになれば少しは判る。もてたい!という女は、女からは浅ましいのだ。


・ 成功するヒトには共通点がある

共通点はある。成功するということであり、他の多数が失敗に分類されていることである。
失敗している・・?という曖昧かつ強固な不安をあおるだけなので、ウツ人には向かない。
最近の書店には共通点がある。こういうがっかりな「人生の比較本」を平積みすることだ。

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それでボクが件のレターブックに何を書いたかと聞かれれば・・書いていないのである。
卒業してしまえば会わない、あるいは一生縁のないヒトに、ボクはどうしようもなく興味がないのだ。
『私のことおぼえていますか?』、なんて素敵なレターをもらったなら今なら大喜びして眠れないであろうが、
「おぼえているどころか、知りません」と返すのがボクであり、当時に戻れたら蹴り殺すところだ。

今ならあの頃のレターブックに返答できるだろうか。
・ 好きな食べ物・・・揚げまんじゅう、すあま
・ 好きなタレント・・・ロッキーとランボーのスタローン、とエイリアン
・ 好きな女性のタイプ・・・美人で背が高くて胸が大きい女性
・ 好きな番組・・・クローズアップ現代
・ 好きな歌手・・・ジャッキーチェン
・ 好きな映画・・・ロッキーとランボーとエイリアン

返答できていない。
もてないわけだ。
好きな女性にいたっては、正直すぎると思う。