MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

キムタク新ドラマ

母親からと父親の体調で連絡をとりあっている。
幾分いいようだ。
『キムタクのドラマ面白いよ?』とのこと。
電話と同時にテレビを見るのは女性と年の功のなせるわざか。
それ以上は母親は何も言わない。
ボクがテレビを見ないことを知っているからだ。
今度は貧乏モノらしい。
かつて東山氏もやったが、ジャニーズ二枚目路線には避けて通れない分岐点というところか。
何度も書いているがキムタクとはジャンルであり、個人名ではない。
キムタクの演技がどうのではなく、キムタクというジャンルにこの商品を並べてみてはどうか?
そういうプレゼンであり、その後は脈々と魑魅魍魎である。
それを考えるところはあろうが、引き受けたキムタクを賞賛したい。
 
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ボクはあすなろ白書の彼しか見たことないのですみません。
はい、柴門女史の漫画好きです。
絵が下手でも好きです。ジャケ買いではナシでも、読めばアリです。
 
さて、今回も、
貧乏男の物語に敢えてキムタクが主演しているのではない。
 
「もしもキムタクが貧乏してたら」
 
という設定のドラマでしかない。
もしもキムタクが○だったら・・・そういうIFにいつも彼は狙われている。
自分の商品価値とヒトとしての尊厳を、どこでどう折り合いをつけるか。
きっと矢沢氏や長渕氏と同じように悩んで、どこかで笑うしかないのだ。
 
『キムラタクヤ個人としてボクはいいんですけど・・』
『それってキムタクとしてはどうなんですかね?』
 
自分とは別の自分、双方も正解で双方とも正解でない。
そういうヒトの演技に成否はないのだ。