ハロウィンの思い出 改訂
ハロウィンは我が家には関係ない。
大黒柱であろうはずのボクがこんな(最近特に)ウツ人なのでイベントどこではない。
大黒柱であろうはずのボクがこんな(最近特に)ウツ人なのでイベントどこではない。
金も力もない。イベント参加の意欲もない。
ないものは、逆立ちしてもない!
幸い、娘はカボチャがどうのこうのぐらいしか知らないので大騒ぎにはならない。
本来、キリスト没後の何十日目かの降誕祭?
で名物は「リンゴの早食い」であったはずだ。
実家から大量の果物が届いたので、リンゴは大量に食べた。
今日は雪模様だったので、旭山動物園のサル以上は食べたはずだ。
今日は雪模様だったので、旭山動物園のサル以上は食べたはずだ。
さて、わがクニでは
よく判らないで何でハロウィーンにバカ騒ぎするのか?
まぁ「飲むため・誘うための理由づけ」くらいだろう。
自分たちでイベントが創れないから、イミフなイベントでも悪乗りするのだろう。
本当の恋人同士には関係のない話題でござるよ。ニントモカントモ。
遥か昔・・
ボクは水系のバイトの時、運悪く「全員出席」であったので、仮装して出かけた。
ボクは水系のバイトの時、運悪く「全員出席」であったので、仮装して出かけた。
ハロウィンではなく、傍目には何かのイベントのプロだろう、ということになってしまった。
仕方が無いから、先輩が「ホンモノのカボチャ」をかぶって、全裸になって踊った。
みんな面白がって、ドカ酒飲ませるから(ドンペリブラックとか・・)先輩もダウン。
が、カボチャが脱げない!
元々ジャストサイズであったところに、酒でむくんだ顔でオーバーサイズとなったらしい。
元々ジャストサイズであったところに、酒でむくんだ顔でオーバーサイズとなったらしい。
全裸で盛り上がる中、カボチャが消え入りそうにうめく。
苦しい・・死ぬかも・・助けてくれ・・
全裸のカボチャから紫がかった先輩の顔がゆがんで見えた。
新人が包丁を持って「少しずついきますか?」みたいなニヤケタ顔をしていたが、
みんなブンブンと音を出すほど首を振った。
数人が吹き出している。いかん、この業界、先輩への笑いはタブーだ。
翌日から何人も飛ばされては仕事にならん。
(オイ、みんな笑うと違うぞ!)と№3あたりが釘を刺す。
そんな空気の中、救急車じゃ間に合わんということで「タクシー」をつかまえた。
運ちゃんはジャックのオランタンを一目見て口角だけ少し上げて開口一番。
『困るんだよね!?そういうの!降りてくれる?』
切れたカボチャが更に切れて、タクシーで大暴れをはじめた。
『コレが覆面に見えるかぁぁぁ!!!??』
大暴れするジャックオランタンは大手大学病院で、手術することになった。
カボチャ先輩はやっと「手術」というか「調理」されて戻った。
ボクは待ち合いにいたのだが、同じような「カボチャ先輩」が結構運ばれてきた。
中年のおじさん。
見事な趣味で「縛られた裸体」からのぞくチンチンがカボチャだったのも今では良い思い出である。
それでも、先輩は一日で100万以上の売り上げを出した。
(どうでもいいイベンだが、金がらみは逃さないのが業界の常識)
ちなみに翌年は、ホンモノのカボチャのパンツをはいて数人で繁華街を駆け抜ける・・
という「カボチャ先輩」の発案でイベントがあった。
という「カボチャ先輩」の発案でイベントがあった。
大抵、そういうものでは仕返しはできないものである。
先輩のパンツは「デリケートなカボチャ」であったらしく、
ダッシュと同時に崩れ去り、人ごみに連行されていった。
ダッシュと同時に崩れ去り、人ごみに連行されていった。
ハロウィン・・魔多し。
カボチャはきちんと煮物にして食べましょうね。