猛毒危険な話

この記事への「エセ」なコメントは遠慮いただきたい。

と断っても来るのは仕方がない。

 

ボクは口が悪い。

母親は毒を少し吐く。父親は存在が猛毒である。

その子供だから全てが毒で、純水を飲むと死ぬ。そういうのは自分でも判る。

だから慈愛や思慕に憧れてそういう記事を書く。

（本当は優しいから安心して欲しい、とフォローしておく）

 

ボクは本屋に良く行く。

韓国人のスターが平積みになっていると？？となる。

妻に聞く。『あぁ韓国のアイドルユニットだよ？』

「また朝鮮人か！？国に戻って踊ってろ。目障りだ！」と言ってしまう。

周囲からキチ○イの目を向けられる。

それでも「超新星なんだからとっとと爆発しろ」とか、「少女時代は年齢で終ってんだろ。消えろ」とか言う。

妻に止められるまで止まらない。

ノコノコ出稼ぎに来る、突貫工事のアイドルが嫌いなのだ。

日本でだってアイドルは沢山いるのだ。物珍しさで売ろうというのがパンダ以下で虫唾が走る。

グンソクちゃんは未だに「軍手ちゃん」と呼ぶ。

どうにかならんか、あの改造目じり。

 

 

イケメンですね？違うでしょ。

 

 

犬猫は基本「畜生」と呼ぶ。

畜生のクセに、と言うので、妻子にたしなめられる。

犬猫は雑種が好きだ。血統書なぞクソくらえだと思う。

ペットショップでは大きくなった寂しそうな「ミックス」を見ている。

店員が来る。

この子のおじいさんは○の優勝の子で・・・とか説明をされると

「でも畜生でしょ？」と言う。

この人非人め、という顔をされる。

野生をなくした犬も猫も畜生以下だ。メシ喰って寝てるだけなら癒しにもならん。

何がブサカワイイだ。不細工は不細工なのだ。

少し前に、仕事の関係でなぜか「犬猫保護所＝処分場」に何度か行った。

飼い主が財産としていたのがゴミになっては・・・というので見にいったのである。

あそこの匂いは「畜生の死臭」である。　匂いのジャンルが「死臭」である。

何かが腐った、とか、そういう比喩が利かない。

そこに「ブサカワイイ愛玩犬」が連れてこられる。

キャンキャンと鳴いたり、グゥッゥなどと唸っている。

管理のおじさんが来て、快活に笑いながら畜生を叩く。

 

『良く来たな！？きたねぇ顔だな、ようそこ地獄の一丁目へ！』

 

大抵の犬ドモは暫くして、声を出すことをやめる。

 

『お？匂いがわかるか？コレが地獄だ。よーく嗅いどけ？明日には嗅げないぞ？』

 

おじさんは豪快に笑う。それでいいのだ。

ブサカワイイ犬や、愛らしい血統書猫などはまだウファー！などとやっている。

おじさんは怒ってぶったたく。

 

『いい加減に覚悟を決めろ！？匂いも判らん畜生め！』

 

小さい彼らは転がって、端で寝ていた大型犬を起こしてしまいガブリとやられる。

大型のは血走った黄色い目をしており、暫くして小さいのはそこで人生を終える。

 

こういうのが現実で、どこまでも救いはない。

「愛護団体がうるさくないですか？」と聞く。

おじさんは言う。

『あいつらは地獄まで来ないのさ。きれいなトコばかり見て偉そうに。』

『あぁいう奴が、狂犬とかに咬まれると急に殺せって言うのさ。全く・・』

外に出ておじさんと一服する。

おじさんの安月給は、タバコと酒とエサ代に消える。

おじさんはどうしようもない畜生を盛りだくさん飼っている。

生活もままならないぐらい飼っている。

それでも快活に笑う。

 

 

 

 

「純と愛」とかいうドラマがやっている。

急に、愛はアスペルガーでは？と話題になっているらしい。

そして精神科ではすわ！という患者が駆け込んでくるらしい。

多くは、アホな親とその子供。少し頭が悪いらしい。

『うちの子は勉強はできるんですけど人付き合いが苦手で・・アレじゃないかと・・』

エセじゃない限り医師はやんわりと「そうじゃない」と伝える。

それしかない。バカにつける薬はないのだ。

あの「愛（いとし）」は精神は病んでいない。ましてやアスペルガーではない。

準サヴァンの社会性が高いような例だろう。

アスペルガーは高次機能・・とかいう病名が良くない。

（高機能ザクMS06R2に惹かれるようなもので、所詮ザクなのだ）

知能レベルが高いというあたりに、どうにかすがりたがる気持ちも判る。

しかし、社会性が低い＝人間関係がつくれない、というのはどこまでも個人の責任だ。

病ではない。

高すぎるプライドが「他人と同じ」とされるのを良しとしないだけだ。

奇声を発したり、集団行動ができないのは病ではない。

どこかで、そうやっていれば許されるというのを脳が学んだに過ぎない。

アスペルガーは知能レベル、ＩＱ110以上あたりで診断がつく。

学校で１００点を取っているうちはアスペではないのだ。

勉強も運動もできるし、人間としてもまともそのもの。でも切れすぎる。それがアスペ。

ちなみにＩＱは１16辺りから異常値となる。

 

人間は不自由だ。

どんなに虚勢を張っても、匂いすら判らない。ガブリとしてくれる年配者も少ない。

地獄も見ないですむことが多い。

地獄は本人がつくり出して、はまって見せているに過ぎない。

 精神医師も困るだろう。

「あなたは、ただのプライドの高い、かまって欲しいだけの畜生です。」

とは言えないのだ。