お付き合いとは - MelancholyDampirの日記

（８時に一部改訂しました）

シモネタの記事にはしない。

恐らく常識的なことを書ける、気がする。

どかからがお付き合いか？どこまでから浮気か？

いつまでもそうやって特集をしている雑誌が多い。

大の大人に向かって「マニュアル」を提示して何か得するのだろうか？

大人とは？だから毛が生えたら大人だ！って何度も言っておる。

子供の性教育だとか、誠実なお付き合いとは、とか何をぬかしおる。

雑誌では、恋愛についてひとこと持っている人、の話が載っている。

失笑。

きっと、自分はこういう恋愛がしたい。

が、できませんでした、ということを隠しつつの自慢なのだろう。

・　相手の気持ちになって行動する

・　相手の都合を良く考えて

・　大切なことは二人できちんと話し合って

失笑。

何だその当たり前のことは。

こんなことを特別付録にされた日にはガッカリ落胆である。

恋愛以前に生き方と常識がないということになりかねない。

多分、いや確実に筆者は、相手に振り回されて終ったのだろう。

そして、自分が振り回したかったのだろう。

そうはいかんのだ。

恋愛などお決まりのパターンはない。

あるのは終り方のパターンで、始まりにパターンはない。

・　相手の好意のサインを見逃さないで

・　相手を振り向かせる仕草

もう笑いを堪え切れません・・。

サインを見逃してきた人の意見など誰が聞くかい。

サインにうなずいて暴投して退場した人の意見など価値がないわい。

誰に向かってその仕草を研究したのか・・・効果はあったのか。

ブ男のアプローチは気持ち悪いだけです。

ブスの仕草は誰も気付きません。

・　かわいいブスになるために

・　ほうっておけない男になるために

段々と、こじつけの強引さに涙すら出てくる。

自分に自信をもてなければ、魅力以前なのだ。

自分を褒めろ！と書いてみる。

そうやって書くと、すぐに負の副作用で溢れる現実。

自信たっぷりのブ男。

高飛車なブス。

公害と知らずに進んでしまった人たち。

高い理想と結婚（付き合い）願望だけを演説する輩か・・。

コレに対しては親友のY課長の巧みな比喩を紹介する。

『免許もないのにフェラーリに乗りたいってことだよな』

まことに巧みな法話でございます。

合掌。

付き合いたい！恋人が欲しい！

そういうスタートの理由がまず根本から間違っているのだ。

気になる人が居る。その人のことが知りたい。

できれば話したい。でもそのなんというか方法から何から判らない。

そういうじれったい焦りから、自分への刷新が始まるのだ。

回りくどい会話の中から、少しでも距離に関する突破口を見つける地道な作業。

それが、叶うか叶わないかは別として。

その過程が恋であり、付き合うための最初の一歩だと思う。

古風？流行らない？

では聞こう。

いまのマニュアル至上の迫り方で、周囲に大成功した人は多いですか？

失敗させることが雑誌の最大の狙いですよ？

成功されたら、困るんですから。

これからイベント多い季節。

・　クリスマス前に勝負を決めるメイク

・　本命を落とす１０大アイテムはコレだ

もう騙されないで欲しい。

欲しいのは、お付き合いであり恋人なのだろう？

実は、誰にでも愛され、消費される男娼や娼婦になりたいのだろうか。