テポドンひとこと

子供同士でサッカー遊びをしている。

 

『オレ、シュートするね』

「じゃ、オレ、キーパー、止めるから！？」

『じゃ、シュートするね』

「よっしゃ、こい！」

『あ、ちょっとまって脚がもつれて助走が・・・』

「何だよ！？・・やり直しかよ・・」

 

『なんてね！？シュート！』

 

ドーン！

 

「ずるいぞ！？まぁ、やると思ったけどね・・」

 

子供同士でもばれることに、なぜ気付かなかったのか？

北朝鮮のミサイル。

 

 

国際的な「大人の問題」なのに、子供だましにひかっかるのか？

やりかえせ。

子供のケンカは子供として応じろ。

 

「やってくれたな？」

『何が？』

「こっちからも「お祝いの衛星」を打ち上げます」

『ミ、ミサイルだな？』

「だからお祝いの衛星です。お祝い一号！」

『あ！』

「失敗しました・・」

『ジョークだったんだよ、アレは・・こっちだって』

「なんてね、もう打ち上げたよーん」

 

ドーン♪

 

国連一号とか言って、5号くらいまで祝砲を撃てば良い。

大の大人が、頭を抱えたフリをして、触るな起こすな関わるな、よりは進歩がある。

国連でもっともらしく難しい顔をして・・

 

衛星だと？ミサイルだろ？

 

そりゃいかん

 

いかん

 

いかん！

 

遺憾

 

遺憾！

 

そんな駄洒落ばかりやっているから、子供にもバカにされるのだ。