受験生さま○へ
色んな種類のヒトが訪問してくれて嬉しい。
いつもは垂れ流すボクだが、今日は特定のヒトに宛てる。
この奇妙なブログに遊びに来てくれたAくんがその一人。
ゲスブに足跡を残し、リンクで飛ぶと別ブログにAくんの公私の悩みがあった。
友人にも家族にもACであり、これからもそうで「あった」と云うAくん。
ボクも無精なので、その狭い空間でポツポツとやりとりをする。
性別は未だに不明だが、そんなこたどうでもいい。
Aくん同様、ボクは制服が大嫌いだから、どうでもいい。
いよいよセンター当日ですね。
フェルマーは置いておいて(笑)目の前の数式を公式として解いてください。
この際エレガンスは無視して。
柳田の民族的言語のエレガンスも置いておいて。
辛いだろうけど、ソレがセンターで求められること。速さと正確さ。
速さと速度・・結局、エレガンスには至らなかったけど、物理は実証だから・・。
数学より下品だから仕方がない。
マークシートに、あなたの、詩のような流れる数字の式は残念だがいらない。
ソレは後日、教授クラスに教えなさい。
英語はそのまま答えて、そうそう、古いとか、いらない。
とにかく、答を落とさないこと。完全に正解すること。
全てはそこから始まる。
完全さは不完全という不条理から始まる。
誰もがあなたのように悩んではいない。
全てに答があるとは思ってはいない。
大学はバカが行くところですか?そうです。
バカに混じり、俗に交わらなければ答えはない。
高潔とか生粋とか、そういう完全な不具(失礼)からはヒトは創れない。
あなたとのやりとりは楽しかった。実に楽しかった。
・ なぜゼロの価値ををスルーするのか
・ なぜ公式など必要なのか
その場で即興で公式が生み出せるなら、やはりソレも公式なのだ。
どこの宇宙に行っても成立するなら、ソレは公式なのだ。
・ ウツ人とは定義可能か
定義できる。それ以外というところから背理法を用いて。
数学と哲学は同じだ。
論理の論理だ。
Aくん、今は悩まないで。
悩みは、悩みだしたところからあなたを暗闇に引きずり込む。
そこに美学を見出しても、ソレは相対的なものでエレガンスとは異なる。
普通の学校を出ることへの葛藤。
なぜフリーではダメか。
なぜ定時では大検ではダメか。
親からカネだけ毟って、良しとするのか。
良しとしよう。
親には後でたっぷり返せば良い。色んなことを。
人間に悩んで、高校を変えるヒトは多い。
その中で、敢えてズタボロでも単位を取り、成績を維持し、生き残る。
それが常識。作られた常識。
作られたものすら越えられない者に次の道はない。
学者への道。社会への道。ウツ人への道。
作られているからこそ、そんなものは越えていこう。
今はバカに徹して、ただただ正確に。
満点を狙おう。
一つも落とすんじゃないぞ?
ボクが言うと矛盾するが、満点こそスタートだ。
そこからが、あなたの道だ。
「とりあえず東大にします」
名言だよね。
そうだね、とりあえずなら、その方が無難だね。
無難か・・・コレも笑えるね。
そうなんだ、狭い日本の世の中はそういうものだ。
さて、いってらっしゃい。
マスクをした「いかにも」な受験生に気をつけて。
(彼らこそバイキンかも知れない。)