MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

シモネタ~ガラスの十代

先日、家族サービスで温泉に行った時、途中で「アイスパビリオン」なる処に寄った。
鄙びていて、そして萎びていた。
タイヤのチューブで氷の滑り台を滑るという、受験生を対象としたアトラクションもあった。
このおじさんが受け付けです!という顔写真が売店にあったらしい。
そのヤギの親戚みたいな仙人面したおじさんは外にいた。
『溶けるからダメだ!きりがない!やめやめ!』と言っていた。
仙人に客商売は向かない。
金を取っては霞は食えないのだ。
熊牧場ののぼりは防風で千切れ、アイヌの民芸品は熊を冒涜していた。
旭川の観光ここまでが限界と云った空気で、外より寒い空気だった。
有線?からは「ガラスの十代」。
ここには団塊世代か、もうすぐお墓という人種しかいない。
残念、とか、やばいとか、昭和だ、で済ませたいところだがそうもいかない。
そうか、そういうことだったのか、光GENJIとは、昭和の源氏の君だったのだ。
当時は光源氏など平安のヤリチンぐらいにしか思っていなかった。
 
 
ガラスの十代

作詞:飛鳥涼
作曲:飛鳥涼

言わないで 言わないで さよならは間違いだよ
何も解らない同志こんな日もあるよ

なにげなく傷ついて さりげなくやさし過ぎて
そんな痛み覚える季節じゃないか
戸惑う気持ちで
行ったり来たりさ光りと影を

こわれそうなものばかり 集めてしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの十代

泣かないで 泣かないで 僕だって強かないよ
迷い子にならぬように見つめているから

つまずきはいつだって 僕達の仕事だから
落とした涙の色忘れないで
切ない恋だね
つま先程だよ何処へ行っても

ぎこちない恋でもいい 真実の愛なら
心には嘘はないよ 失くさない君を

ずっと強く離さずに
もっと側においで
もっと側においで
吐息が Ah 風を生むまで

こわれそうなものばかり 集めてしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの十代

こわれそうなものばかり 集めてしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの十代ぃぃぃ
(以下、足の裏に車をつけて、メンバーみんなで互いの尻の匂いを嗅ぎながら反吐を吐きながら廻る)
 
ひとしきり歌ったところで、昭和の記号を翻訳する。
 
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作詞:飛鳥涼
翻訳:ウツ人
 
何度も言わないで欲しい あの夜は間違いなんだってば
やり方が解らない同志(女の子は判っているけど) こんな日もあるよ

美形は好みじゃないとか言うから心底傷ついて
君の顔が好きなのとか言われてさりげなく騙されて
そんな痛い、いたたたた・・を叩き込まれる季節(とき)じゃないか
キスならいいのか指はダメなのか戸惑う気持ちで
行ったり来たりさ君の家と自宅とを

百均かしまむらでプレゼントを何とかしたいよ
プレゼントは下心への投資じゃない ガラスの十代

泣かないで 泣かないで 僕だって強かないよ
AKBとかを見ないようにデート中は君を見つめているから
他の異性との比較はいつだって 僕達の仕事だから
落とした(泣く泣く詐欺の)涙の色忘れないで
切ない恋だね
休憩がお金的に限界だよ 何処へ行っても

ぎこちない恋でもいい やることが愛なら
下心には嘘はないよ 失くさない君を

ずっと強く離さずに
もっと側においで(手が届かないよ)
もっと側においで(クチビルがつるよ)
吐息が Ah 風を生むまで

こわれそうなものばかり 集めてしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの十代
(サビ歌詞はこれで良いが 訳として読み替えると以下
こわれそうなもの=相手への理想、
集めてしまう=妄想が止まらない
輝き=メッキ、虚飾、プライド、見栄、優越感
飾りじゃない=それの否定、つまり自己矛盾)

こわれそうなものばかり 集めてしまうよ
輝きは飾りじゃない ガラスの十代
(以下、出したの出さないのと、互いにもう恋なんだか愛なんだか頭がグルグル廻る)
 
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 むかないで むかないで ボクだって強かないよ・・という別の翻訳もあるが伏せる。
 
「光」の二人、大沢くんが小中学生からイマイチだったのは、
おそらく、むけてそうだからだろう。
内海君は、なんか、近所のむけてない感じのお兄さんだったからギリギリだったんだろう。
敏感なガラスの十代には、佐藤あっちゃんのような痛々しさが受けたのだろう。