MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

ブサイクと云う罪

大変なタイトルにしてしまった。
シモネタに区分して、逃げ切ろうかと思う。
女性からの叱責と誹謗を避けようと云う姑息な了見である。
 
北海道では夏の終わりと秋とは一緒である。とは毎回書いている。
ヒマワリとコスモスと横で、セミが鳴きトンボがうじゃうじゃいる。
ごった煮である。
最近はセミは凍死して、一気にトンボとブヨの天下になった。
今朝はトンボが必死に交尾にはげんでいた。
一服しているボクの目の前である。
普段は首をせわしなく動かして、複眼で睨みをくれるのだが、遠い目などしている。
もてない男は、虫の自然な生殖行動も許せない。
煙をかけると、やりながら、連なって飛んでいった。
猛者になると、一匹が3匹くらい連れて飛んでいる。
「→」が後ろに飛んでいる・・・と見るとトンボなのだ。
全く、公然わいせつ甚だしい。
子どもも見ているのである。
 
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短い丈のスカートを穿いている女性を良く見かける。
タイトなデニムを穿いている女性はもっと良く見かける。
流行っているのではなく、ただボクがHだから良く見つけているだけである。
最近はレギンスだがニーハイだかに、デニムのショートパンツを合わせている。
流行は一周した、と思う辺りが歳を感じる。
美脚、とは見事な表現で、人形を作っているボクとしては見入ってしまう脚もある。
あの前傾した太ももで、ヒザからはS字になる・・・見ほれてしまう。
どういう構造になっているのか、筋と肉を触りたくなる。
妻子が悲しむので見るだけにする。
 
別の視点で凄いなぁ、という脚もある。
顔は節分の面より凄いのだが、全身、特に脚は凄い。
人間って凄いんだな、そういう脚だ。
あの肥大した太ももで、ヒザからは三角錐だ・・・が、また太くなるのか・・見ほれてしまう。
膝が、王様のアイディアばりに特殊なんだろうと、やっぱり触りたくなるが、やめる。
『このヒト痴漢です!変態です』などと騒がれたら、やっぱり妻子が悲しむ。
何よりボクが悲しい。
ブサイクな顔の、更にブサイクな脚を触って捕まりました、では、いくら不幸でも救われない。
 
軽犯罪法に「みだりに尻、太もも等を露出し、他人に嫌悪を与えたものは云々・・」とある。
今もあるかはしらないが、春先に外で裸エプロンをしている男は、大抵この条文で捕まる。
ボクは、中学生からこの条文に悩んでいた。
つまりは、見ていて「OH NO!」と感じたら、ミニスカだろうが、Tバックだろうが、違法なのだ。
みだりに出して、喜ばれるモノとそうではないモノがあるのは、男女問わず同感だ。
高校生のときは、やたらとスカート丈が短い女子が多かった。
ボクは、制服アレルギーで、更にスカートが嫌いだった。
それでもHなので、むっつりと眺めていたが、やはりブサイクな脚は隠して欲しいと願った。
軽犯罪法で処罰されないように、やんわりと女子陣に言って、長く無視をされた。
法に触れないように、良かれと思ったことで迫害される。
世の中は難しい。男子は愚かで女子は大人だ。そう思った。
そのうちに女子は挙ってボクを避けるようになり、ボクは平穏だった。
それでも全身ブサイクは、性格も荒削りなので横柄に突っかかってくるのだ。
『あんた、女が嫌いなんでしょ?怖いの?』
円空の一刀彫みたいな女子だった。
怖いに決まっている。
ボクは、SFは好きだがホラーとかが苦手なのだ。
遊星からの女子が制服を着て、クネクネしているのは良いが、限度がある。
SFはクリーチャーデザインでほぼ決まるのだ。
美術は2でした・・・そんなデザイナーには作って欲しくない。
と云うようなブサイクなのだ。
『あんた○○のことを見てるでしょ?』と云う女子もいた。
怖いもの見たさ・・と呟いて、後日集団で言葉で串刺しにされた。
 
ブサイクは怖いのだ。
ブサイクが集まって、そこで順位がつき、上位は優越するらしい。
理屈は判るのだが。
ブサイクは必要悪ではない。
ただの犯罪だ。
 
忘れないようにもう一度書いておこう。
「みだりに尻、太もも等を露出し、他人に嫌悪を与えたものは云々・・」
 
全身をラバースーツで覆ってもフェティシズムにも受けないと思う。
犯罪だからだ。