MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

師走り

子どもたちの風邪がやっと一段落した。
辛そうで、見ていても焦れったく、背中をさすったり、保温する以外は、何もしてやれずまた焦れる。
咳がでるのに痰がからみ、水分を摂ってもダメ。
咳喘息とか気管支炎とか医師はみたてるが、おそらく違うんだろう。
判らないが「長く続く咳」・・・各地で流行っているらしく、原因はまだ。
PMなんとか云う微粒子説やら、ウィルスやら。
結局、あったかくして寝てなさいね、そう言うしかない。
子どもたちは元気になった。
少しひいていた妻も元気になってきた。
 
で、ボクがもらった。
ここのところ、ボクに潜在しているであろう風邪を更に他所にうつしては困る、とマスクをしていた。
家族に、忌避オーラを放つくらいなら、えぇい!もらってしまえとマスクを外した昨日と一昨日。
妻と濃厚に接触したりして、大いにウィルスとか諸々をもらってみた。
がっつりと、もらった・ひいた。
それまでの倦怠感が、一気に、金縛りのような関節痛と悪寒と咽頭痛、頭痛に換わった。
読書もやっと。本を持つにも肩が痛い。
それでも、家族が元気だと、こっちも元気をもらう気がする。
太陽と笑顔は混同されるが、そういう意味だろう。
 
 
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風邪とウツはやっと混同されなくなった。
心の風邪、とは罹患しやすさに限ってであり、他はあまり類似性がないと思っていた。
が、
万病の元、とか、似ている。死に至る病まで併発する。
「まぁ疲れただけだろ・・少し寝れば治るさ」とかいう自己処置のいい加減さも風邪とそっくり。
市販薬が効かない、医師の処方ももっと効かない、あたりもそっくりである。
ウツだと思ったら・・早目のデパス♪ みたいなCMも出るだろう。
まぁ早めにウツとは気付かないから、こじらせてから通院するわけだ。
だから、もう二期薬しか処方できず、悪化長期化するのだが。
なんだ、やっぱり風邪と似ているか。
でも、風邪とは違うのだよ、風邪とは。
 
別に風邪を軽視しているわけでも、グフが凄いとも思っていない。
毎年、師走は来るが、毎年同じ風邪もない。
毎年、同じウツもない。
毎年、毎年・・・
 
もう、わが家は年賀状のデザインも大掃除も終わった。
理由はボクがやっているからだ。
ツリーもお飾り準備も妻が終らせた。妻はイベントへの一手が早いのだ。
貧乏ヒマなし!とセコセコ動いているから、どんどん終るのだ。
セコイから貧乏で、貧乏だからセコくなる。
それを繰り返していく。
終らないのは、趣味のことぐらいだ。
いや、趣味は時間を「つくって」でもやるらしいから、ボクは未熟だ。
 
師走かぁ。
ちなみに、師はハゲ坊主、つまり僧侶。
美容師、看護師、教師・・・先生・・・師範・・・は一切関係ない。
僧侶とそれ以外。
ウツ人としては、僧侶はなるべく走ってきて欲しくない。
どうにも死神っぽいからだ。