MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

リスカのしっとりチョコ

今日は大抵の男は外出禁止になる。
甘美な気配を過敏に察して、何も手につかないからだ。
もっとわかりやく言うと「もてないのを判りきっているのに万が一の可能性がある」という邪心が起こるからだ。
万に一なら起こらない。天気予報でも地震予報でも、発表すらしない。
つまり天災レベルで予測などつかない。
だから、大抵の男は外出して、通学し出勤し、いつもどおり帰宅するのである。
それが一番かも知れない。
妙なイベントには妙な魔が差すので控えたいものだ。
 
旧知の親友、翌檜君などは、布団から出られもせず、終るかも知れない。
いつも彼は「地獄の中心で愛を叫んで」いるから、セントバレンタインどころではなかろう。
彼にこそチョコを送って、どんどん太って欲しいものだ。
 
ここのブログも常連は変わる。毎年代わっていく。
それでも、こういう「吹き溜まり」みたいなところが安心するヒトも多いので、それもボクには安心だ。
女装やDOLL趣味の方が来てくれたりするととても嬉しい。
ボクはDOLLを創るし、ファッションを越えた生き方と云うのも大好きだ。
自己をアピールする方法としては色んなのがいるが、プロデュースとまでいくと中々いない。
悪趣味です、とか、変人です、などとおっしゃられるだろうが、いやいや素敵ですぞ!
DOLLなどに囲まれ、集めていれば、やがて自己投影して止まらなくなる。
DOLLの存在と自己が摩り替わりそうな危うさに堪え切れず、きっと自分が立つのだ。萌えるのだ。
女装は、アレはいいものだ。
(ボクは趣味としてではないが、見るのは大好きです)
履歴書に書けないのが残念だが、男装に比べてどうにも変態が多いという偏見。
何が着たいかをやがて越えて、どう変化したいのかという鏡を突きつけられる。
自分は自分のままだ・・そういう甘えを女装は許さない。
欲しいモノから、欲しい自分へ、鏡像はどんどんと遠ざかり、やがて自分が走り出すときが来るのだろうと思う。
脱線・・
ここの訪問者にも色んな考えのヒトがいよう。
サラ選手に対するプレッシャーに憤るものもいれば、政治を憂いているヒトもいる。
趣味に没頭している方もいれば、無趣味を嘆くヒトもいる。
共通しているのは、おそらく今日がチョコの日だとは考えていないところだろう。
 
・菓子業界の戦略
・アイドルの商法
・日本には馴染まない風習、むしろ日本しかしてないガラパゴスな行事
 
こんなことを考えているだろう。
ボクも同じだ。
違うのは、ボクは今、チョコを食べている。
ここのところ、歳のせいか、カロリー不足か、無性にチョコが食べたいのだ。
ボクは、下品な駄菓子のようなチョコが大好きだ。
商品の名称(袋の説明にあるやつ)が、ラクトチョコとか、準チョコレート、ミルクチョコ・・とかが大好きだ。
つまり、生粋の貴族のようなガーナとか明治とかあぁいう板チョコは苦手なのだ。
お子様なのだ。
キットカットとかコアラのマーチとか、チョコ以外がチョコのフリをしているのが好きなのだ。
フルタのセコイアチョコなどは、人生できっとセコイア本体くらいは食べていると思う。
ボクは「大人のほろにがチョコ」が嫌いだ。チョコは砂糖より甘くて不健康で美味いものだ。
「フランスで修行した○がプロデュースして・・」だと!?黙れ!フランスに帰って二度と来るな!
今はリスカのしっとりチョコを食べている。
 
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スーパーなどで「たっぷり80グラム」と売っている100円のコレである。
が、最近は7&Iホールディングの権力の前に、セブンを冠した同じものも売っている。
そちらは85グラムである。
たっぷり80グラムは、マーケティングの論理の前には、5グラムのマージンが必要なわけか。
だからコンビニにに行って、わざわざ買うこともある。
今日などはカゴに入れてまとめて買ったので、大人買いである。
バレンタインを気にせず、堂々とチョコを買っている。
ボクも大人になったなぁ・・と感慨深い。
要は、もてるもてない、と云う青春から、吹っ切れただけである。
 
ハッピーバレンタイン♪
たまには沢山コメントを下さいね。
何よりのチョコです。