MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

どうもココの書庫の更新を忘れる。
作業が「気が向いた」ときで、更新が更に気が向いたときなので後手後手になる。
 
全体像すら掴めずに進んでいる。
造形では、全体イメージのどこにいるか掴みながら進めましょう、などと良く言われることである。
が、ボクのような素人はそうは行かない。
どこで集中して、どこで気をつけるかなど、なってみなければ判らないことだらけである。
爆笑罰ゲームで、スーツで富士山に登ったとき大変に後悔した。
登山装備とは、無駄に大きいわけではなく、食料とはこういうところで必要になる、と後で知ったのである。
登山靴が足首まで固定しているのは、つまりああならにように、との先人の知恵だったのである。
 
で、足。
爪は基本的にやや上に反り返るらしい。
というのが全体のイメージ、ということになろうか。
ボクはぶっつけなので、いつも指が下を向く。
アレ?どうだっけ?となると靴下を脱いでデッサンする。
暫く、加齢な足の臭いに気が遠のく。
正気に戻っても、??が続く。
ボクのは、どうにも指から爪からデザインがおかしいのだ。
生んだ母に罪はない。
裸足で舗装した道路を駆け回った、少年が悪いのである。
スーツで登山した大人が悪いのである。
 
 
 
イメージ 1
 
ここで、男とも女ともつかない足になる。
実は女ほど、足はアスリートになる。血管が浮き出るのも女が多い。
それだけはイメージそのものである。
 
イメージ 2
 
水平の誤差を見る。
かなりずれているが、目視で「まぁ、いっか」となる。
作業用の木製改造ケース、それ自体が歪んでいるのだから、ここで水平を出すこと自体無理である。
無理が通れば、まぁいっかである。
 
前回は、爪で遊びたくて、爪だけ樹脂で作って後付けした。
夏は何か伸ばしてキレイにするか・・ともくろんでいたが、まだまだその域でもない。
前回の子、パンプスで座りっぱなしなので、きっと血管すら消えていると思う。
今回は、面倒くさいので、爪「らしき」まで作るかどうか迷っている。
絵を書いていた頃、やたらとナンパしては手だの足だのを書かせてもらっていた。
ボクは無骨なガサガサし手が好きだ。
理由はよく働いているからだ。
親指と人差し指の間に無数の皺が刻まれ、驚くほど躍動する手が好きだ。
大抵は医療か美容の職である。
化粧品売り場のお姉さんは、ネイル以外は以外に汚い手をしている。
脱線。
 
散々、女性の足も見せてもらったが、やっぱり男の方がキレイな気がする。
ふくらはぎとかスネとかも、やはり骨盤からのひねりが影響するんだろうか。
男女で歩き方や走り方にクセがあるらしく、ボクは男のクセが付いたほうが好きなのだろう。
自分の爪を見て相談する。
ボクの足の小指の爪は殆どない。
走って捻ったり、爪が剥がれたりが日常だったので、小指の爪はとうに機嫌を損ねている。