眼とか肩とか
眼球のための球体を作っては失敗しています。
ポコポコと産卵のように作ってはいます。
孵化するのが何割か・・・。
青みがかったきれいなのができるが、気に食わないのです。
ボクは歪なのが好きなのです。
で、前回書いた、流れ。
レジン球体作成 → 虹彩を描いた紙を貼る → ビットクッションを貼る → 透明レジン → クリア塗装
透明レジンは、大きいサイズで他に使い道が浮かんだので却下。
小さいサイズであれば、表面張力とレンズ効果でなんとかお茶を濁せます。
ビットクッションもサイズ不適合で却下。
(ポンチで任意のサイズにくりぬいてみましたが、レンズ効果がでかすぎて却下)
ケントデリカット効果でもいいでしょう。
眼が主張しすぎるヒトになるわけです。
レンズ効果おそるべし。
(透明部の凸が急すぎて、虹彩画が拡大され過ぎます)
で、自分の落ち窪んだ眼を見ながら作るから、尚更に歪さが増長します。
結構な種類の色を置いたのですが、緑ですね・・。
光の加減も計算に入れてみましたが、どうもキラキラしすぎです。
テストアイばかりが増えますね。これもあれも経験。
経験とは、実験と実験と同じことからの違う思いつきですね。
で、肩。
前に「入れ子関節」を試していましたが、プラモデル的発想は結構使えます。
スケールでもガンプラでも、結局は、固定パーツを「いかに自然に動かすか」という視点で同じです。
個人的に好きな「ガンキャノン肩」と云うのがありまして・・
ヒトなら肩甲骨、叉骨などの骨と上腕筋が複雑に混み入ってるわけで
メカでは、叉骨で胸を張ったりはないだろう・・
と云う筋の通った理屈での、こういう構造でしょう。
入れ子をスライドさせることで可動範囲を最大にしているわけです。
ガンダムとかの「肩アーマー」は可動を考えたらないでしょう・・
とは冨野氏の弁。
やはり氏はキャノンを主役機にしたかったんでしょうね。
ループエンド20ミリと15ミリです。
5ミリ幅だと若干の修正で「入れ子」に使えます。
小さい方を肩関節や股関節球にしてしまえばいいわけです。
結構な厚みと耐久性があるので、このまま使っても十分かも、ですね。
以前に、股関節で3重にじっんしましたが、各入れ子も「厚み」が良い感じの遊びを生むので、
脚の可動域は広かったです。
無論、裸体としてはすこしグロかったですが。
今は、作っているものの完成なんかそっちのけ蛇腹構造なんかも試作してます。
実際に蛇にしちまうか・・・石破幹事長の顔とか作れば、胴体にそのまま使える・・
脱線。
あぁ、入れ子はこんな感じだったと思います。
首の両端をこういう感じにして実験してみたりもしています。
胴体の受け側を入れ子にすると、首の自然な動きが大きくなります。
顔にもかなり表情が生まれます。
今日は楽しい母の日でした。
では、おやすみなさい。