モデルはなし
理想の人形。
自分の理想の人間を像どると云うわけでもない。
こういうのが・・と思ってそれが具象化できるほどの技量はない。
顔ばかりが印象に残るが、腕も脚もきちんと個体差があるし、個性もある。
ボクにはそもそも理想がない。
綺麗なヒトとかキレイなモノは判る。
その他方で、奇怪とか醜悪とか言われるものにも、きちんとキレイなところはあると思うのだ。
年寄りの二の腕とか、首とか、凄いなぁと見入ることも多い。
猫の死体にも、枯れた草にも、やはり見るところはあると思うのだ。
勿論、若い女性もや男性も大好きです。
若いというのは、才能ですな。
そろそろ薄着の季節じゃなくなり、寂しいです。
今は二体並行で創っているが、それぞれに違いは欲しいかなとは思う。
性差は骨盤から出るから、そこに筋肉を盛り上げて・・かつ細くする。
モデルとして、貼っている骨盤。
胸は目の保養である。
娘に不評。
有名な画像である。
インチキブスとか整形修正だとか、散々叩かれたらしい。
しまいには「男だ」なんてね。
人間は、届かないなら引きずりおろせ、という心理が浅ましい。
日本人じゃないが、相当の美形でもある。
(いじる必要がない、とか、いじるところがない、という忌)
西欧だ!と安心したい方には申し訳ないが、生粋のモンゴロイドの方です。
この隣で、ボディビル雑誌のデッサンなんかが貼ってある。
手だけ、指だけ、鎖骨だけ、筋肉だけ、男のセクシーラインだけ・・・。
そういう変態な切り抜きが多い。
キレイな箇所だけ見ていてもダメらしい。
ネクロマンティックが出ることがある。
そもそものイメージが腐っているからだ。