女性閣僚の辞任
やめるこたねぇのに。
金がかかるのが政治家である。
派閥を作り、あるいは受け継ぎ、そこから黙っていてもお金が入ってくるようになる。
そこまでは時間がかかる。
親子で二代、いや三代かかることもある。
それまでは政治屋で十分だ。
主義があり主張がある。
一人で言っていてもグチなので、政界に打って出る。
それには金がかかる。
独りよがりでは困るから、支持が要る。
選挙はそういうシステム。
言いっぱなしでは困るから、金を出す。
職業政治家である。
支持する方は、クニをどうしろとか大きな要求は余りない。
差し当たり、自分たちのご都合で要求を出す。
そのために判りやすい方法を採る。
それでは政治家の出身地しか潤わないから、その他が困る。
そこで政治資金の法律を作る。
政治家は、国民の代表でないと困る。
憲法とか色んな法律で縛る。
実に、鬱陶しいくらいの法律とか内規がある。
そこまで縛らないと、支持者のエゴは封じ切れない。
政治家のエゴも止まらない。
人間はわがままなのだ。
団扇を配ったからダメらしい。
政治活動らしい。
ハリセンで叩けば、やんや！だったのである。
ボクもパチンコの団扇を使うが、パチンコに行かない。
便利すぎて宣伝にもなっていない。
団扇とは良く考えた。
封書だったら、メモにもならない。
子ども用品は私物じゃないか？と言われている。
得体の知れない業者にばら撒くよりマシじゃないか。
自営業者の経費の殆どは私物である。
経理が合わない、と叩かれている。
ボクんちの家計簿も収支なんか合ったことがない。
国民は、きっちり経理しているんだなぁと感心する。
ＳＭクラブに支出した政治家もいた。
『私は行っていない！』というのがいけない。
行っているから良さが判り、守るべき文化だと感じたのだろう。
道徳教育が急務でスパルタ教育は必要悪と言われる。
ＳＭクラブほど、判りやすい体育会系はないのだ。
規則があり役割がある。
客層もピンキリであり、一般常識は通じない。
見えないルールも多数存在する。
あそこの常連になるためにはカネだけではダメだろう。
政治家が辞め過ぎる。
何があっても最低でも２年。
そうしないと、他国の政治家や官僚が困る。
この国の官僚も困る。
甘利さんなんか「事務レベルでの折衝」を重視する発言をした。
特命大臣としてＴＰＰで何か勝ちとっても、事務レベルの話が止まっていては何もできないのだ。
「その後」がきちんと決まっており、ここまで来てくれたら、我が国はすぐに動けますよ、と。
美味しそうな「悪くないお膳立て」を懐から見せながらの駆け引きなのだ。
何も代案はないけど、とにかくダメでーす！では交渉も譲歩もない。
上の経済産業大臣自体がフワフワしていたら、折衝でなめられて困るのだ。
任命責任など問わなくていい。
首相が変わっても、喜ぶのは外国でも国民でもない。
また選挙なんかされたら、それこそ無駄遣いだ。
民意はまだ問わなくていい。
消費税だけ凍結すれば、マクロ経済は耐える。
堪えてくれ！と言えば、応えない国民ではない。
大半は、その日暮しである。
