誰なの?Ⅲ
ボクを嫌いであろう方からパタと何も言ってこない。
ボクへ挑戦や讒言もない。
遠謀な策なんだろう。怖いなぁ。
皆さん方のブログに迷惑なことになっていないだろうか…心配ないなら嬉しい。
さて、どうしたもんか。
何より、敵に心当たりがありすぎて、思い浮かばない。
最近でもないが、弟とメールで話したことを、ふと思い出した。
「たまに兄貴が心配でさ、見てるけど、前にも何だこいつ?ってのが何人かいたよね?」
と珍しく弟のメールでブログに触れたのだった。
どんな人か…知りたいが、知っても余程の深い奇人変人でなければ興味すら湧かないだろう。
「前は何人かだったよね、なりすましてプロバイダーに虚偽報告してさ。
同系協定のコンプライアンスから警告して削除か移動させたんだったよ」
弟の言葉が判らん…日本語を使え。
「兄貴のは闘病と趣味と笑いなんだろ?妙な業者とか、いじめっ子は無視しなよ?
兄貴は、いじめっ子もいじめられっ子も、無視しないから疲れるんだよ・・
で相手が分かったらどうすんの?」
即答メール。
「二人なら叩きのめす!三人以上なら、ひとりはやる!」
「二人なら叩きのめす!三人以上なら、ひとりはやる!」
向こうで弟は笑ってるだろう。
「兄貴はさぁ真面目なんだよ。やってやる!ってさぁ・・昔からそうだから…
俺らも助かったけどさ、今は愛する家族もいるし、無視しなよ?」
どうにもくすぶる。
「逮捕起訴となれば家族とは離れるけど。他のブログ仲間を巻き込むのなら!」
弟は応える。
「兄貴…怒ったら半端ないんだからさ。俺も調べないからさ、忘れよう?」
ボクは一人ごちる。
「ウツだから、相手もボクだって軽い怪我くらいで済む」
弟は笑っている。
リアルにイケメンでスマートな生き方の秀才だ。
やるなら命掛け!っていうボクの幼稚さをヤレヤレと押さえてきてくれた。
老いては年下に従おう。
でも一回は蹴りたいなぁ。
10回は殴らせてからだけどさ。
10回は殴らせてからだけどさ。
女だったら無視しよう。
でもあの弟が、ブログなんて日陰なカルチャーを見てるんだろうか。
今日、弟からメールが入った。
「兄貴?多分・・じゃなくて、相手の・・男だわ。」
へ!?
「だから、文章はそりゃ女に思っただろうけどさ、男だよ。」
すぐに聞いてしまう。
「どこにいる!?」
「いやいや、まだ絞ってないんだよ。とにかくやばめなIDはリストにはないよ。
前にも他のとこでトラブったっていう、グレーっちゅうか、つまらないくらいのさ」
ボクは食い下がる。
「指定系とか?伊勢○や長○のあの界隈からだろ?
でなければ、NPO崩れだろ?ってなると○◎か?」
「ア・ニ・キ?・・・もうやめなよ。一般人だったらどうするんだよ?」
一般人?
考えてもいなかった。
ボクは怒ると良く笑う。
弟には、笑っているボクが見えたのかも知れない。