MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

セクハラすら遠のく

異性との間合いがようやく判ってきた。
異性は30代すらも、個人的に若く感じる。
話すときも語彙を選ぶ。語尾に詰まる。
20代などそれ以前。
異性=女性に対しての間合いが、外見=形を問わなくなった。
化粧など関係ない。
清楚とか粗雑とか主観は関係ない。
そんなものは男の幻想だ。
高校の制服だろうが、スーツだろうが、お水だろうが、一定の距離を保つようになった。
着ている服で感情を揺すられることはなくなった。
child's hood end

全身性欲だったとき、異性の分類は単純だった。
1 キレイ
2 カワイイ
両者に根本的な性差はなく、目が大きいか否かという二次元な区分。
和か洋かというぐらい雑な区分。
「どっちでもやれる」と云う安全ライン上での、上から目線での区分。
自分も「異性からの性対象」を意識していたのだろう。

最近は、異性に対して、ボクの中で新たな分類ができていると気づく。
1 キレイ
2 カワイイ
3 ワカイ

1は女性全般に使う。老若を問わない。
世辞ではなく自然にキレイだね、などと吐くようになる。
2は子供や動物、つまり本質的な愛らしさに用いる。
赤ん坊の泣き声など聞くと、微笑ましくなりにやける。
3が新たな区分。キレイよりワカイより優先される。
いずれも性欲を伴わず、3に至っては忌避するようになる。
自分とは違う!本能的な恐怖。
そうか、若さは恐ろしいのだ。
50代以上の女性が、若さを妬みながら若返りを図る源泉はここにある。

ボクの場合、30代以下はみんなまとめて、この引き出しに放り込まれる。
ラベルもポストイットもなしに、バンバンとゴミステーションよろしく投げ入れる。
美し過ぎる類人猿「澤ホマレ」も、AKB100人も壇蜜に似た近所の奥さんも、み~んな同じである。

最近は女性の方からイヤラシイキワドイ言葉を聞かされるので、冷や汗をかく。
「ワカイ」もんは怖い。

追加
若い頃の分類には3もある。
言わずもがな。
ブスである。
そう言っているボクも「ブ男」に分類されてたろう。
愛すべきは、ブスとブ男が罵り合っていた、あの頃である。
sweet memory child's hood