PTSD(レイプ)の方は見ない方がいい。
画像はない。あるわけない。
ボクは小学生の時から2つの顔を持っていた
普通の子として。そしてたぶん「不良児」としての顔。
不良として、中学の時のある日あるとき・・・
いつもの溜まり場で男10人位、女1人でたむろしていた。
シンナーやってる奴。タバコ吸ってる奴。単車いじってる奴・・・
シンナーやってる奴。タバコ吸ってる奴。単車いじってる奴・・・
皆、学校に行ってないか、いけない奴ばかりだった。
ボクは、「ケンカで〇〇のあいつに勝った」などと言っていた。
そんな中、叫び声を聞いた。
仲間のはずの女1人を、10人位の男が・・・していた。僕と話していた奴もいた。
ボクは逃げようとした、が出来なかった。助けようと・・・出来るわけない。
ボクは逃げようとした、が出来なかった。助けようと・・・出来るわけない。
「次オレな!」「なんだ結構いい・・・してんじゃん。」
ボクは、ボクは、助けに行った。今思えばバカだった。
そこにいたのは「仲間」じゃない群集心理の出来そこないの狂気の男達だった。
ボクは痛みには強い。だけどボコボコってこれか。痛みはすぐ、痛みを越えた。
これは戦争だ!善悪なんかない!正義なんてない!只の多数決だ。民主主義かコレがぁ!
ボクは読みかじった群集心理をボーッと思い出していた。
ボクは読みかじった群集心理をボーッと思い出していた。
やがて、バットや鎖やバラセンが見え隠れし、ボクの後頭部が暖かくなった。「血」だ。
ややしばらくしてボコボコは止まった。いい大人が見つけて叫んだのだ。
助かった。死んでたぞあのままじゃ。よかった女も・・・以外無傷だ。
ややしばらくしてボコボコは止まった。いい大人が見つけて叫んだのだ。
助かった。死んでたぞあのままじゃ。よかった女も・・・以外無傷だ。
「何してんの!警察呼ぶよ!」
男達は逃げていった。
男達は逃げていった。
しかし「いい大人の」おばさんはボクと女を見て叫んだ!!
ボクは女を連れてやっと逃げ切り、女を落ち着かせ、住所を聞きバスに乗った。
「医者にいけ!必ず!自殺はするな。いいな。」女は無言だった。ブツブツ白目で言っていた。
「医者にいけ!必ず!自殺はするな。いいな。」女は無言だった。ブツブツ白目で言っていた。
ボクは何とか女を玄関まで連れて行き、呼び鈴を押した。母親らしき人が出てきて、叫んだ!
ボクはシャアのようなヒーローになりたかったわけじゃない。礼が欲しかったわけじゃない。
ボクはバカだった。風のうわさで彼女は真っ当に生きている事を知った。嬉しかった。
ボクはバカだった。風のうわさで彼女は真っ当に生きている事を知った。嬉しかった。
認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを。