雪とうつ病
昨日今日と、猛吹雪であった。
今日はホワイトデーであったが「アメをあげる」日ではなく、ただの白い日であった。
朝から体が動かず、幻聴はうるさいなんてレベルではない。
折角の日曜日・・娘には申し訳ないが寝ていた。
寝ていたからといって、体調が良くなるはずもなく、夕方から動き始めた。
まず除雪・・この時期特有の湿気たっぷりの雪である。
ただでさえ重い身体である。
太ったのであろう・・ぐらいに考えていたが、違うようだ。
ダンプ(雪を乗せて押して運ぶ除雪道具)一杯に雪を乗せたら押せない。
ハンドルル部分に体重を乗せてみたが・・動かない。
70キロ以上は確実ということか・・。
それでも何とか、終る。
「何でもいいから身体を動かす」・・やっぱりウツ人には良いようだ。
散歩!と決めてしまうと苦痛になる。
ちょっとした買物とかで少し余計に歩いてみても効果は大きいと思う。
大切なのは「無理はしないこと」である。
それと「日課にはしないこと」である。
北海道の冬は「日照時間」がみじかい。
日光に当たる・・それだけで脳内の神経伝達物質は「お?いっちょ働くか!?」となるらしい。
ずっと朝から晩まで雪、吹雪で日光のないココは気分が良くなるどころか悪化する。
本州はやっといい陽気らしい。うらやましい。
暑い夏の前のほんの少しの間の「貴重な期間」を大いに動いて欲しい。
動けるなら、少しでもいい、動いてみよう。
別にジムに通う必要は無い。
あそこは「健康のためなら死んでもいい」という特殊な教義を持つ宗教団体である。
あすは、掃除でもしてみるか・・?
と書きながら、もう全身が鉛なのである。