MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

DOLLというもの

DOLL
全く作業をしていない。
・・わけではない。
不器用なのと、集中力がないのとで、圧倒的に進まないだけである。
足をつくっていない。
だけで、脚はある。
脚の球体をアレコレ智恵も技術もないのに考えているのが長いのだ。
ゴタクはいいから早く作れ。
自分に言い聞かせる。
そして傍らに本があるからすぐ「逃げる」のだ。
 
古本屋にも「ANOTHER」が目立ち始めた。
球体関節DOLLが物語の要所で登場するこの本。
目を逸らしてもダメ。
「もうはじまってるかも知れないから・・朝の連ドラ」
(このネタは帯を見ないと判りません)
だって綾辻さん大好きだもの。
 
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このところ、デッサンはよくする。
4頭身の子供?サイズのものになりそうな気がする。
そういうこと。
娘にあげようと思うのだ。
頭身の長いものは、怖いらしい。
それでも球体関節DOLLは好きらしい。
たまに手伝ってくれるし、共同作業もいいと思う。
何もリカちゃんとかの既製品じゃないとないと、という限定はないはずだ。
逆に既製品同士の間に何も優劣の差はない。
萌えヲタもアートも同じラインでいいのだ。
J-DOLLが良くて、FIGMAが悪いというのは屁理屈でしかないし、
カタンDOLLはアートで、綾波レイは萌えフィギュアというのは偏見でしかない。
ヒトガタ、という原点で一緒なのだ。
良し悪しもないし、優劣もない。
あるのは消費者のエゴだけだ。
基本は遊ぶということ。
遊ぶものを自分で創る。
基本であったはずだ。
ソレが、今は、入手のとっかかりからカタログで、遊び方までマニュアルだ。
ゲームが悪いとは・・・言う。
ボクは嫌いなのだ。
親がしないと子どももしない。
ゲーム。
そのうち友達から吹き込まれるであろう。
タバコと同じで、わざわざ親が教えることもないと思うだけだ。
DOLLはボクの趣味だ。
子供たちに、好きになれ、とは思ってもいない。
ただ、親が好きなモノやことは、子供にも伝わる。
そういう趣味の体温だけは伝わって欲しいと思う。
 
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今日は雪が降った。
こんなに遅い初雪はない。
これから長い冬。
少し、作業に打ち込もうと思う。
書くのと、創るの。
既に、思考の秋は終ったのだ。
冬か。
体温を感じるのに、またいい季節が来た。