MelancholyDampirの日記

ウツな人の独り言

太る方法

ダイエットはいつの時代も喧(かまびす)しい。
女性の美しさはめりはり、つまり出るべきは出て、出ないとこは引っ込む。
男性は肉体美、つまり筋肉のあるべきところが形に浮き出る。
中世貴族女性はコルセットでウェスト40センチ以下にしたと云うから、凄い。
東京青山の某ブティックは、スカートでもパンツでも
ウェストサイズは三展開しかない。
51と53と55である。
さぞ売れないのかと思いきや、どんどん買っていく、のを目にしたことがある。
世の中、太っていて普通かというと、実は痩せている方が多い。
20代男性は、70センチ前後の胴囲が多いという調査(服飾メーカーとシンクタンクの調査)。
同年代女性だと、少し太い。それでも60センチを越えるのは少ないという調査。
スーツメーカーやデニムメーカーは急に機械を変えられないから様子見だという。
 
太っている人は、自分より太い人を揶揄して優越する。
太った同士が集うので、痩せることも食べながら話す。
痩せている人は別に周りを見ないので気付かない。
痩せてるよね、と言われて、太ろうにも太り方が判らない。
 
「それでいいのだ」
「正解でござる」
 
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太るためには、「自分は痩せている・まだいけてる」という激しい思い込みが必要なのだ。
自我がそう思い、脳に刷り込まれ、神経伝達がダイジョウブイ!とサインを出すから痩せない。
他人から太っているといわれても、自分はいけてる・大丈夫と思う限り痩せない。
 
ボクは太りたくて、ずっと甘いものを間食している。
それで、甘いものを食べたから、脳は活発だろうと作業をすると・・痩せる。
コンビニのパフェをカフェオレで流し込む。
炭酸飲料の後にアイスを食べる。
読書と、雪が積層した氷割りくらいしかしていない。
・・太らない・・・。
タバコとコ-ヒー。コーヒーとタバコ。
運動はせず、タバコーヒーの黄金タッグはいつまでも続くのに。
結局、「自分は痩せている」とは思えていないのだ。
ナルキッソスなウツ人なのだ。
神経回路はギリギリチョップ!しか出さないのだ。
いつも太ったら醜いぞぉという脅迫観念が先立つのだ。
脳が必死こいて、糖分を消費しきるのだ。
そういえば便通もない。
便にまわす余剰分も消費しているのだ。
 
何も食べない、寝ているだけ、テレビ見ているだけ。
食べるのは一日に何かしら菓子と水?くらい。
そうしていると太る、らしい。
それでも太れない人は多いのだ。
 
健康のために何かしていますか?
している、と答えた人はきっと太ると思います。